「一碧万頃」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
広大な緑の景色が広がる様子
語源や由来
「一碧万頃」は、中国唐代の詩人・杜甫の詩『登高』に由来する。「風急天高猿嘯哀、渚清沙白鳥飛回。無邊落木蕭蕭下、不盡長江滾滾來。萬里悲秋常作客、百年多病獨登臺。艱難苦恨繁霜鬢、潦倒新停濁酒杯。」の一節「渚清沙白鳥飛回」から派生したとされる。
「一碧万頃」の例文と使い方
自然描写
山頂から見下ろすと、一碧万頃の草原が広がっていた。
風景の広大さや美しさを強調する際に使用すると効果的。ただし、やや文学的で硬い表現なので、日常会話では使いすぎないように注意。
旅行記事
この高原の魅力は、一碧万頃の景色を360度楽しめる点です。
観光地の広々とした風景を説明する際に適している。写真キャプションやパンフレットにも使えるが、対象読者が理解できる難易度か確認が必要。
詩的表現
君の瞳は一碧万頃の海のようだ。
比喩表現として用いる場合、対象が「広がり」と「緑/青の色」の両方の要素を持つことが望ましい。創作以外では使用を控える。
「一望千里」や「広大無辺」と似た表現だが、特に「緑(碧)が広がる」という視覚的イメージが強い。天候が良い日の草原・海・空などに限定して使われる傾向がある。
文脈別の「一碧万頃」の類義語・反対語
芸術・文化
自然・風景
「一碧万頃」は詩的な表現であり、主に文章やスピーチで使われるため、日常会話ではより平易な表現に置き換えると良いでしょう。
各漢字の詳細
- 「一」
- 「碧」
- 「万」
- 「頃」
中国語発音
「一碧万頃」を中国語で発音: