...日本なぞに齷齪(あくせく)しているより...
芥川龍之介 「上海游記」
...「俺(わ)しがこうして齷齪(あくせく)とこの年になるまで苦労しているのもおかしなことだが……」父の声は改まってしんみりとひとりごとのようになった...
有島武郎 「親子」
...齷齪(あくせく)と糧を争ふ十万の市民の...
石川啄木 「漂泊」
...年中齷齪として歳月の廻るに支配されて居る外に何等の能事も無い...
伊藤左千夫 「水害雜録」
...弁護士3・27米国の大統領リンカンがまだ田舎弁護士で齷齪(あくせく)してゐた頃...
薄田泣菫 「茶話」
...そんなことを言つたつて何うせ死ぬのではないか何うせあと十年か二十年の命ぢやないかかう言つて常に齷齪と暮してゐる人間を罵つたり笑つたり苦々しく思つたりしてゐるが――そこにかれの死に対する考へ方がはつきりと出てゐるが...
田山録弥 「正宗君について」
...都会の人波の中に溺れながら齷齪してる...
豊島与志雄 「悪夢」
...そして齷齪(あくせく)と生活してる人々の悪口を言いながら...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...説明したり理解したりすることにそれほど齷齪(あくせく)しなかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...虚名のために齷齪(あくせく)しているのに比して...
永井荷風 「深川の散歩」
...頭の奥で齷齪しているのである...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...朝から晩まで齷齪(あくせく)しているような島田をさえ憐れに眺めた...
夏目漱石 「道草」
...齷齪(あくせく)勉強すると云うことでは決して真の勉強は出来ないだろうと思う...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...大義(たいぎ)のために齷齪することの愚かしさよとや悟(さと)り給うらん...
福田英子 「妾の半生涯」
...朝から齷齪(あくせく)してゐるのだが...
正宗白鳥 「素材」
...始終何物かに策(むち)うたれ駆られてゐるやうに学問といふことに齷齪(あくせく)してゐる...
森鴎外 「妄想」
...齷齪(あくせく)としてこれを拾ってあるくためであった...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...自分等の母の為した如く終日台所に齷齪(あくせく)として居る事は自分等に取つて苦痛であるけれども...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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