...繊毛運動で鼻糞を排出する...
...よく指先で鼻の孔(あな)から鼻糞を穿(ほじ)くり出したものだ...
薄田泣菫 「茶話」
...指先きで頻りと鼻糞をほじくつてゐた...
薄田泣菫 「茶話」
...濃茶が廻つて来さうになつたので良寛は急いで掌面の鼻糞円めにかゝつた...
薄田泣菫 「茶話」
...鼻糞は真黒にかたまつてゐる...
武田麟太郎 「大凶の籤」
...鼻糞や唾吐(つばき)のついた饅頭だのを畳へばら/\振り撒くと...
谷崎潤一郎 「少年」
...鼻には鼻糞をつまらしてるし...
豊島与志雄 「失われた半身」
...人差指で鼻糞をほじくったりします...
豊島与志雄 「男ぎらい」
...鼻糞をなすつたりする...
中勘助 「銀の匙」
...手の垢(あか)や鼻糞(はなくそ)を丸めて丸薬(がんやく)を作って...
夏目漱石 「思い出す事など」
...鼻糞(はなくそ)ほどだが香奠まで添えて持って来た八五郎だ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...鼻糞(はなくそ)程だが香奠まで添へて持つて來た八五郎だ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...熊の膽(ゐ)だか鼻糞(はなくそ)だか...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――鼻糞を掘ったり欠伸(あくび)をしたり...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...僕は何の氣なしに指で鼻糞をほじくり出した...
堀辰雄 「不器用な天使」
...それで今日私の貰っている大学の給料は僅かに大枚七十五円である(数年前久しぶりで十二円ばかりあげてくれたとき「鼻糞と同じ太さの十二円これが偉勲のしるしなりけり」と口吟(くちずさ)んだ)...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
......
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...徳永の鼻糞まろめ...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...無意識に鼻糞(はなくそ)をほじっていた...
吉川英治 「※[#「さんずい+鼾のへん」、第4水準2-79-37]かみ浪人」
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