...バクの鼻柱に命中した...
梅崎春生 「凡人凡語」
...丁度鼻柱へ当って...
江戸川乱歩 「疑惑」
...はっし! なかば喪心の童子の鼻柱めがけて...
太宰治 「二十世紀旗手」
...明らかにフォン・コーレンに鼻柱を引き廻されているあのサモイレンコが...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...――高島貞喜は、学生たちが停車場から伴ってきたが、黒い詰襟(つめえり)の学生服を着、ハンチングをかぶった小男は、ふとい鼻柱の、ひやけした黒い顔に、まだどっかには世なれない少年のようなあどけなさがあった...
徳永直 「白い道」
...癖ありげな太い鼻柱...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...火事場の稼ぎにもゴムの鎧(よろい)に身を固むることを忘れざれば天狗(てんぐ)の鼻柱(はなばしら)遂に落るの憂なく...
永井荷風 「桑中喜語」
...時々は異(い)な瓦斯(ガス)を余が鼻柱へ吹き掛ける...
夏目漱石 「草枕」
...鼻柱をなぐられて大分出血したんだそうだ...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...夫人の自信はみごとに鼻柱を挫(くじ)かれた...
夏目漱石 「明暗」
...英雄の鼻柱が突兀(とっこつ)として聳(そび)えたら...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...鼻柱(はなばしら)をつたって...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...アツ! と閑吉は鼻柱を衝かれて尻餠をつき...
牧野信一 「心象風景(続篇)」
...鼻柱の折れた子息は寝台の上で落ち着いては居られなかった...
松永延造 「職工と微笑」
...ちぇっ」と長は鼻柱へ皺(しわ)をよせ...
山本周五郎 「青べか物語」
...おれだけがどうしてまかり出るんだ」「てんぷらだってやがる」参平は鼻柱へ皺をよせた...
山本周五郎 「さぶ」
...二本の指で相手の眼をつぶし、鼻柱を砕き、額の骨を割る、とか、瓦十枚を手がたなで粉砕したり、拳(こぶし)で五寸釘(くぎ)を柱へ打ちこんだり、いろいろと珍らしい技を演じてみせたようである...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...奴隷を睥(にら)んだ反絵の片眼は強く反(そ)りを打った鼻柱の横で輝いた...
横光利一 「日輪」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
- アイドルの山崎怜奈さん: 妊娠を公表し、今後の活動について報告。🤰
- 歌手の石井竜也さん: 急性虫垂炎手術後の影響で音楽フェス出演を辞退しました。😷
- 実業家の十時裕樹さん: ソニーグループCEO、熊本地震に総額5000万円の緊急支援を表明 🙏
時事ニュース漢字 📺
