...玉蜀黍の穂が置いてあった...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...主人の炊(かし)いでいた黍(きび)も...
芥川龍之介 「黄粱夢」
...松篁は砂糖黍に兎を描きました...
上村松園 「迷彩」
...やはり、私の桃太郎は、小さい時から泣虫で、からだが弱くて、はにかみ屋で、さつぱり駄目な男だつたのだが、人の心情を破壊し、永遠の絶望と戦慄と怨嗟の地獄にたたき込む悪辣無類にして醜怪の妖鬼たちに接して、われ非力なりと雖もいまは黙視し得ずと敢然立つて、黍団子を腰に、かの妖鬼たちの巣窟に向つて発足する、とでもいふやうな事になりさうである...
太宰治 「お伽草紙」
...……赤い月が唐黍の広い葉に射してゐた...
田中貢太郎 「海異志」
...椀へ入れた黍(きび)の餅が眼に注(つ)いた...
田中貢太郎 「地獄の使」
...甘蔗と間違えて西洋箒黍(ほうききび)を噛(か)んで吐き出したり...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...先年皇太子殿下(今上(きんじょう)陛下(へいか))が釧路(くしろ)で玉蜀黍を召(め)してそれから天皇陛下へおみやげに玉蜀黍を上げられたも尤(もっとも)である...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...砂糖黍の艶やかな皮をむいて...
豊島与志雄 「「自然」」
...馬の齒のやうな玉蜀黍である...
長塚節 「鉛筆日抄」
...瓜畑の周圍に蒔かれた玉蜀黍はすつくりと立つて美しい瓜を守つて居ます...
長塚節 「白瓜と青瓜」
...畑のめぐりには蜀黍をぎっしり蒔いた...
長塚節 「太十と其犬」
...太十は周囲の蜀黍に竹を縛りつけて垣根を造った...
長塚節 「太十と其犬」
...死のうかさても侘しきあきらめかや真実友はなつかしけれど一人一人の心故……黍の葉の気ぜわしいやけなそぶりよ二十五の女心は一切を捨て走りたき思いなり片眼をつむり片眼をひらきああ術(すべ)もなし男も欲しや旅もなつかしああもしようと思いこうもしようと思う……おだまきの糸つれづれに二十五の呆然と生き果てし女は黍畑の畝に寝ころびいっそ深々と眠りたき思いなりああかくばかりせんもなき二十五の女心の迷いかな...
林芙美子 「新版 放浪記」
...三本の玉蜀黍(とうもろこし)が秋風にそよぎ...
柳田国男 「雪国の春」
...村娘(そんじょう)は兵のために黍(きび)の甘水を汲み...
吉川英治 「三国志」
...夜業(よなべ)に挽(ひ)いて下された黍粉だ...
吉川英治 「新書太閤記」
...私も彼には燕麦(えんばく)でも玉蜀黍(とうもろこし)でもちっとも惜しまず...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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