... 340神明素より麺麭(めんぱう)を喫(き)せず...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...或時は暮方の寒き庭に下り立ちて米粒麺麭の屑など投げ与ふることあれど决して人に馴れず...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...痛快がられやしません」代助は矢つ張り麺麭(ぱん)を食(く)つてゐた...
夏目漱石 「それから」
...痛快がられやしません」代助はやっぱり麺麭を食っていた...
夏目漱石 「それから」
...只麺麭が得られれば好(い)いと云う事に帰着してしまうじゃないか...
夏目漱石 「それから」
...歯痕(はがた)のついた焼麺麭(トースト)が食欠(くいかけ)のまま投げ出されてあった...
夏目漱石 「明暗」
...ふと気がついて見ると傍(そば)に先刻(さっき)鴉(からす)に麺麭(パン)をやりたいと云った男の子が立っている...
夏目漱石 「倫敦塔」
...小供の食いこぼした麺麭(パン)も食うし...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...乾麺麭(かんパン)でもかじって我慢するよりしようがないことになった...
久生十蘭 「キャラコさん」
...絶えて変化のない一同の食糧だった乾麺麭(ビスクィート)と燻製の鰊(にしん)を取り出して単調な朝の食事を始めた...
久生十蘭 「地底獣国」
...麺麭(パン)屋へ駈けつけて...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...その手で麺麭をこねまはしてさ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「狂人日記」
...卓子の上には麺麭と塩があつて...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...蜂蜜をつけた罌粟餡麺麭(マーコフニク)ばかり鱈腹食べてをりまするやうに!)いや実に話上手な人ぢやつた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...美味(おい)しさうなしかし薄い燒麺麭(トースト)の切れと...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...焼麺麭(トースト)の片(かけ)を弄んでいるので...
牧逸馬 「双面獣」
...其(そ)の茶腕(ちやわん)と牛酪麺麭(バターぱん)とを落(おと)して了(しま)ひ...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
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三好達治 「短歌集 日まはり」
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