...こうやって麓から山の名前を説明する方が...
石川欣一 「可愛い山」
...丘の麓から少ししか行かないところ...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...「立山の麓に亡者宿と云うものがあって...
田中貢太郎 「立山の亡者宿」
...病院でも甲麓荘(こうろくそう)の部屋でもよいから...
谷崎潤一郎 「細雪」
...去年蘆の湯にゐる間私の最も多く散歩した處は前いつたやうに双子山の麓を通つて蘆の湖へ降りてゆく新道...
近松秋江 「箱根の山々」
...古くは各所の山の麓に一定の神と特別な繋りをもつ血縁的な小集団が住んでいて...
知里真志保 「アイヌ宗教成立の史的背景」
...屋号を鴻麓堂としたから額を揮毫して下さいと言つた...
永井荷風 「来訪者」
...幸に失策もなくて麓の人足が休んで居たあたりへ辿りついた時には予の嬉しさは譬へやうがなかつた...
長塚節 「痍のあと」
...「菊池大麓博士が...
野村胡堂 「胡堂百話」
...五日目に岩山の麓にある大弥勒寺という小寺で泊った...
久生十蘭 「新西遊記」
...あの山の麓(ふもと)にこうしてこれまで何も気がつかずにお前と暮らしていたなんて……」丁度二年前の...
堀辰雄 「風立ちぬ」
...『太陽』二〇ノ五)(六)虎に関する信念『大英類典(エンサイクロペジア・ブリタニカ)』十一版インドの条に「今日主として虎が棲(す)むはヒマラヤ山麓で熱病常に行(はや)るタライ地帯と...
南方熊楠 「十二支考」
...麓に砂振いという所があって...
柳田國男 「日本の伝説」
...てめえは確かにその六部と侍が麓へかかったのを見たのか」と下に簇(むらが)っている男の中でも...
吉川英治 「剣難女難」
...駕籠銭も惜しまれるが……まあ乗るか』麓(ふもと)まで乗って...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...麓(ふもと)から孫兵衛や有村が...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...富士山麓で野営した晩にどうした事か...
吉川英治 「源頼朝」
...麓から峯を見詰めて立つてゐた...
若山牧水 「樹木とその葉」
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