...鶏冠(とさか)の海にしているのだった...
芥川龍之介 「神神の微笑」
...くれないの小さき鶏冠(とさか)その眉間(みけん)にあり...
太宰治 「新釈諸国噺」
...朱の色は砒素の蒸気によって本統に鶏冠石が生まれて来ているのかもしれない...
中谷宇吉郎 「天地創造の話」
...両人を鶏冠山(けいかんざん)の上まで連れて行って...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...雄鶏の鶏冠を胃の病気...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...鶏冠山砲台を、土台ぐるみ、むくむくっとでんぐりがえす処の、爆破力を持ったダイナマイトの威力だから、大きくもあろうか?主として、冬は川が涸れる...
葉山嘉樹 「坑夫の子」
...鶏冠の色は洋紅に朱をまぜた複雑な赤で...
久生十蘭 「春の山」
...鶏冠を半分以上も剃り落してあるので...
久生十蘭 「春の山」
...鶏冠(とさか)を振り振り...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...それからいくつもの真っ白い鶏冠のような山巓(さんてん)が...
堀辰雄 「風立ちぬ」
...鶏冠を戴(いただ)くとも...
南方熊楠 「十二支考」
...それからコックス・コーム(鶏冠)はきざにしゃれる奴の蔑称(べっしょう)で雄鶏が冠を聳(そばだ)てて威張り歩くに象(かたど)ったものだ...
南方熊楠 「十二支考」
...件(くだん)の鰭を頭巾に巻き付けた体(てい)が馬鹿に鶏冠に似ているので...
南方熊楠 「十二支考」
...鶏一羽は捨てる処がないというけれども何処でも食べられるものかね」中川「ウム鶏冠(とさか)は上等の料理になり...
村井弦斎 「食道楽」
...東鶏冠山砲台の敗墟を案内せられた...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...山城の国鶏冠井(かえで)の法華堂(ほっけどう)にかくれ...
吉川英治 「私本太平記」
...鶏冠ないし畳まれた翼で広げると扇状...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
...鶏冠(とさか)に血を注いで戦いを挑む...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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