...鴻の台の一戦に大敗したり...
大町桂月 「秋の筑波山」
...むかし鴻池家に名代の青磁の皿が一枚あつた...
薄田泣菫 「青磁の皿」
...鴻池の主人はそれを見ると...
薄田泣菫 「茶話」
...魏の崔鴻の十六國春秋に...
内藤湖南 「易疑」
...「李鴻章の掛物をどうとかいってたのね」「己に遣(や)ろうかっていうんだ」「御止(およ)しなさいよ...
夏目漱石 「道草」
...僕一両日間より、再び墺国へ罷越、十月中旬頃迄滞在のつもり、夫より再び伯林に回るべし、余は譲後鴻、頓首拝白明治十五年九月六日仏国巴黎府 博文松方賢台」七 (九五ページ)田口卯吉著『日本開化小史』(一〇八―一〇九ページ)「然るに此等の武夫が、京師に到着するに及びて、其の兼て期せし所は、皆な悉く失敗したりけり...
蜷川新 「天皇」
...(――その一節)……かくの如き人波の中楊柳を折り芙蓉を採る瑶環と瓊珮とを振ひ鏘々として鳴つて玲瓏たり衣は翩々として驚鴻の如く身は矯々として游竜の如し……と...
牧野信一 「バラルダ物語」
...鴻の巣で寝ている筈(はず)の某が訪ねて来た...
水野葉舟 「取り交ぜて」
...秋鴻春燕巧参差...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...李鴻章」歩廊へとび出すと...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...幽州の鴻家(こうけ)に仕えていた頃...
吉川英治 「三国志」
...またこの地方の人望家でもありますから、しばらく身をかくまっておいてもらうには、なによりな場所でしょうが」「それは願ってもないことだが、御身との間がらは、どういう仲なのだ」「劉大人も、今こそ、こんな田舎にかくれて、岳南の隠士などと気どっていますが、以前は、拙者の旧主鴻家(こうけ)とは血縁もあって、軍糧兵馬の相談役もなされ、何かと、旧主鴻家とは、往来しておったのであります...
吉川英治 「三国志」
...常木鴻山は気の毒そうに語韻(ごいん)を沈めた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...常木鴻山(こうざん)がどうしてここへ来たのか? とただ不審に思っていた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...鴻山も一種の猟奇心に駆られてジッと立っている...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...鴻山に代って一歩前へ出た...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...お千絵は泣きはれた目を――鴻山は憮然(ぶぜん)とした腕ぐみを――また万吉は魂を抜かれたような哀別を――みな茫然と下りてゆく影へ送っていた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...鴻山はすぐにお綱の身がらを引取りに出た...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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