例文・使い方一覧でみる「鴒」の意味


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...梢(こずゑ)にゐる鶺(せきれい)の尾を動かすのさへ...   梢にゐる鶺鴒の尾を動かすのさへの読み方
芥川龍之介 「芋粥」

...胸毛(むなげ)の黄色(きいろ)な鶺(せきれい)の雌鳥(めんどり)が含(ふく)みこぼした口紅(くちべに)のやうに浮(う)く...   胸毛の黄色な鶺鴒の雌鳥が含みこぼした口紅のやうに浮くの読み方
泉鏡太郎 「雨ふり」

...鶉鳥(うづらとり)二二領布(ひれ)二三取り掛けて鶺(まなばしら)二四尾行き合へ庭雀(にはすずめ)二五...   鶉鳥二二領布二三取り掛けて鶺鴒二四尾行き合へ庭雀二五の読み方
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」

...鶺(せきれい)のように尾を振り合つて雀のように前に進んでいて今日もまた酒宴をしているもようだ...   鶺鴒のように尾を振り合つて雀のように前に進んでいて今日もまた酒宴をしているもようだの読み方
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」

...それとは打つて変つて鶺は多くの場合公園の散歩客のやうに夫婦づれだ...   それとは打つて変つて鶺鴒は多くの場合公園の散歩客のやうに夫婦づれだの読み方
薄田泣菫 「独楽園」

...右頬を軽く支えている五本の指は鶺(せきれい)の尾のように細長くて鋭い...   右頬を軽く支えている五本の指は鶺鴒の尾のように細長くて鋭いの読み方
太宰治 「風の便り」

...宿の庭の池に鶺(せきれい)が来る...   宿の庭の池に鶺鴒が来るの読み方
寺田寅彦 「浅間山麓より」

...去年の七月にはあんなにたくさんに池のまわりに遊んでいた鶺(せきれい)がことしの七月はさっぱり見えない...   去年の七月にはあんなにたくさんに池のまわりに遊んでいた鶺鴒がことしの七月はさっぱり見えないの読み方
寺田寅彦 「あひると猿」

...鳥居へおりていったら桟橋のうえに鶺(せきれい)が一羽いた...   鳥居へおりていったら桟橋のうえに鶺鴒が一羽いたの読み方
中勘助 「島守」

...小屋へ腰を掛けて居ると鶺(せきれい)が時々蟲を銜(くは)へて足もとまで來ては尾を搖しながらついと飛んで行く...   小屋へ腰を掛けて居ると鶺鴒が時々蟲を銜へて足もとまで來ては尾を搖しながらついと飛んで行くの読み方
長塚節 「炭燒のむすめ」

...おおこれよこれよとその笠手にささげてほこらに納め行脚の行末をまもり給えとしばし祈りて山を下るに兄弟急難とのみつぶやかれて鶺やこの笠たゝくことなかれここより足をかえしてけさ馬車にて駆けり来りし道を辿るにおぼろげにそれかと見し山々川々もつくづくと杖のさきにながめられて素読のあとに講義を聞くが如し...   おおこれよこれよとその笠手にささげてほこらに納め行脚の行末をまもり給えとしばし祈りて山を下るに兄弟急難とのみつぶやかれて鶺鴒やこの笠たゝくことなかれここより足をかえしてけさ馬車にて駆けり来りし道を辿るにおぼろげにそれかと見し山々川々もつくづくと杖のさきにながめられて素読のあとに講義を聞くが如しの読み方
正岡子規 「旅の旅の旅」

...一方には鶺(せきれい)という小鳥...   一方には鶺鴒という小鳥の読み方
柳田国男 「年中行事覚書」

...鶺(せきれい)が黙って尾羽根を振っていた...   鶺鴒が黙って尾羽根を振っていたの読み方
山本周五郎 「いさましい話」

...石を投げられた鶺(せきれい)みたいに...   石を投げられた鶺鴒みたいにの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...鶺(せきれい)の尾のように微かに振りながら...   鶺鴒の尾のように微かに振りながらの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...鶺を驚かしたのは...   鶺鴒を驚かしたのはの読み方
吉川英治 「私本太平記」

......   の読み方
若山牧水 「渓をおもふ」

...鶺を見ていた私の眼は...   鶺鴒を見ていた私の眼はの読み方
若山牧水 「みなかみ紀行」

「鴒」の読みかた

「鴒」の書き方・書き順

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