例文・使い方一覧でみる「鰌」の意味


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...手品の(どじょう)が泳いでるんだと...   手品の鰌が泳いでるんだとの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...どこのか田畝の(どじょう)だろう...   どこのか田畝の鰌だろうの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...一斉にうたうのは(どじょう)すくいの安来節(やすぎぶし)である...   一斉にうたうのは鰌すくいの安来節であるの読み方
泉鏡花 「怨霊借用」

...(どじょう)が時々プクプク浮いて泡(あわ)を吹く...   鰌が時々プクプク浮いて泡を吹くの読み方
伊藤左千夫 「水籠」

...沢山のエビカニや若干の鰻や泥と...   沢山のエビカニや若干の鰻や泥鰌との読み方
豊島与志雄 「崖下の池」

...震災頃までは安木節(やすぎぶし)の踊や泥(どじょう)すくいが人気を集めていたのであるが...   震災頃までは安木節の踊や泥鰌すくいが人気を集めていたのであるがの読み方
永井荷風 「裸体談義」

...其處(そこ)には(どぜう)がちよろ/\と跳返(はねかへ)りつゝ其(その)身(み)を慌(あわたゞ)しく動(うご)かして居(ゐ)る...   其處には鰌がちよろ/\と跳返りつゝ其身を慌しく動かして居るの読み方
長塚節 「土」

...僅(わづか)な(どぜう)は味噌汁(みそしる)へ入(い)れて箸(はし)で骨(ほね)を扱(しご)いて與吉(よきち)へやつた...   僅な鰌は味噌汁へ入れて箸で骨を扱いて與吉へやつたの読み方
長塚節 「土」

...(どぜう)とは違(ちが)つて此(こ)れは彼(かれ)の手(て)にも僅(わづか)づゝは採(と)ることが出來(でき)た...   鰌とは違つて此れは彼の手にも僅づゝは採ることが出來たの読み方
長塚節 「土」

...十日、火曜、快晴、寒からず、四時に目醒む、雨ざあ/\と降る、蛙鳴く、六時起床、けさだけ冷水浴やすみ、火鉢を擁して雜談、蛙のいま鳴くのは土中に在りて鳴くのだといふこと、鋸で鯰を捕るといふこと等、八時二十分發車、仙波兵庫といふ男が同室に乘込んで居た、父舊知だ相だ、代議士になつたのでみんなが不思議にして居たのである、尤も二十三年このかた選擧のたび毎に候補に立たないことがなかつたさうだ、つまり根氣で成功したのだ、しかし人物が屑なので困る、雨がやんだ、空がはれかゝつた、笠間驛へつく、父はこゝに下車、叔父の家へ行くのである、自分は乘りつゞける、岩瀬で仙波は下りた、紫の褪めきつた風呂敷包と、破れた鞄とを持つて居た、夕方にやうやく家へついた、表の廣間に妹の仕立物がならべてある、かね/″\見たいと村の者がいつて居たので女房達を呼んで見せたのだ相だ、もう大勢かへつた趾(ママ)で三四人しか居なかつた、茶の間には茶碗や盃が狼藉として居る、一升も熬つた豆が忽ちに平げられたといふ話である、子供達が學校から歸つて見に來た、彦といふ七八つの兒が感に堪へたさまで二拾錢銀貨二つかけた位は出たらうといつたので大笑ひをした、庭の梅散りしきて白し、十一日、曇、泣き出しさうなり、郵便左千夫より、日本週報課題春雨の歌に就いて詳細の論である、……今出たのを見ると君のは意外に少ない……君のは四首や五首ではあるまい、外の歌はどんな歌か見せ給へ、例令人々考が異りたりとて半數以上を削るは削る方が無理か詠者が無理かお互に少し注意せねばならぬと思ふ、實際歌がよくないとすれば半數も削られるやうな歌を送るは選者を困らせること少なからず、同人間ではこの邊少し考へねばならぬ……これがその冒頭だが、自分の作つたのは二十首で入選の歌は四首、半數どころか五分の一のみ、これは作者の惡いのであつた、返事を書かとしたが筆が澁つたのでよす、かういふことはたび/\である、頭のわるいこと醉へるが如くである、午後、至急の郵便を出すため宗道へ行く、斬髮、夜に入りてかへる、甘酒を作るために焚いた飯へ餡をのせてくふ、卵のふわ/\、葱との汁、樒柑(ママ)の霜よけ、牡丹の霜よけ取拂ふ、梅やゝだらける、自分の座敷へ箪笥や長持を運び込まれたので急に狹くなつた、十二日、木曜、朝雨、忽ちにして霽、午後、妹の鏡臺に手入れする所があつたので杉山の建具屋へ行く、貧乏な淋しい店先で自分はかゞんだまゝ見て居ると建具屋が突然立つて勝手の戸をあけるや否やひどい叫び聲をした、火が一面に燃え揚つて居た...   十日、火曜、快晴、寒からず、四時に目醒む、雨ざあ/\と降る、蛙鳴く、六時起床、けさだけ冷水浴やすみ、火鉢を擁して雜談、蛙のいま鳴くのは土中に在りて鳴くのだといふこと、鋸で鯰を捕るといふこと等、八時二十分發車、仙波兵庫といふ男が同室に乘込んで居た、父舊知だ相だ、代議士になつたのでみんなが不思議にして居たのである、尤も二十三年このかた選擧のたび毎に候補に立たないことがなかつたさうだ、つまり根氣で成功したのだ、しかし人物が屑なので困る、雨がやんだ、空がはれかゝつた、笠間驛へつく、父はこゝに下車、叔父の家へ行くのである、自分は乘りつゞける、岩瀬で仙波は下りた、紫の褪めきつた風呂敷包と、破れた鞄とを持つて居た、夕方にやうやく家へついた、表の廣間に妹の仕立物がならべてある、かね/″\見たいと村の者がいつて居たので女房達を呼んで見せたのだ相だ、もう大勢かへつた趾で三四人しか居なかつた、茶の間には茶碗や盃が狼藉として居る、一升も熬つた豆が忽ちに平げられたといふ話である、子供達が學校から歸つて見に來た、彦といふ七八つの兒が感に堪へたさまで二拾錢銀貨二つかけた位は出たらうといつたので大笑ひをした、庭の梅散りしきて白し、十一日、曇、泣き出しさうなり、郵便左千夫より、日本週報課題春雨の歌に就いて詳細の論である、……今出たのを見ると君のは意外に少ない……君のは四首や五首ではあるまい、外の歌はどんな歌か見せ給へ、例令人々考が異りたりとて半數以上を削るは削る方が無理か詠者が無理かお互に少し注意せねばならぬと思ふ、實際歌がよくないとすれば半數も削られるやうな歌を送るは選者を困らせること少なからず、同人間ではこの邊少し考へねばならぬ……これがその冒頭だが、自分の作つたのは二十首で入選の歌は四首、半數どころか五分の一のみ、これは作者の惡いのであつた、返事を書かとしたが筆が澁つたのでよす、かういふことはたび/\である、頭のわるいこと醉へるが如くである、午後、至急の郵便を出すため宗道へ行く、斬髮、夜に入りてかへる、甘酒を作るために焚いた飯へ餡をのせてくふ、卵のふわ/\、葱と鰌の汁、樒柑の霜よけ、牡丹の霜よけ取拂ふ、梅やゝだらける、自分の座敷へ箪笥や長持を運び込まれたので急に狹くなつた、十二日、木曜、朝雨、忽ちにして霽、午後、妹の鏡臺に手入れする所があつたので杉山の建具屋へ行く、貧乏な淋しい店先で自分はかゞんだまゝ見て居ると建具屋が突然立つて勝手の戸をあけるや否やひどい叫び聲をした、火が一面に燃え揚つて居たの読み方
長塚節 「十日間」

...豆腐ん中に頭を突っ込んだ見たいに...   豆腐ん中に頭を突っ込んだ鰌見たいにの読み方
葉山嘉樹 「浚渫船」

......   の読み方
柳田國男 「祭禮名彙と其分類」

......   の読み方
柳田國男 「日本の伝説」

...泥の代を貰いに行って...   泥鰌の代を貰いに行っての読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...一つ所に泥(どじょう)のようにかたまり合っていた...   一つ所に泥鰌のようにかたまり合っていたの読み方
吉川英治 「茶漬三略」

...この大将の泥(どじょう)ひげが...   この大将の泥鰌ひげがの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...泥が欲しいといったね...   泥鰌が欲しいといったねの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...生前泥(どじょう)が...   生前泥鰌がの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「鰌」の読みかた

「鰌」の書き方・書き順

いろんなフォントで「鰌」

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