...鮒は全体おとなしい魚で...
石井研堂 「元日の釣」
...鯉も鮒もおります」老爺はこの湖水についての案内がおおかたつきたので...
伊藤左千夫 「河口湖」
...それと小鮒の二尾程と取(と)り替(かへ)つこをした...
薄田泣菫 「茶話」
...昭和時代藪(やぶ)の穂に村火事を見る渡舟(わたし)かな昭和二年一月藪の池寒鮒釣(かんぶなつり)のはやあらず昭和二年一月二十日 発行所例会...
高浜虚子 「五百句」
...鮒など食べたくもないけれど...
太宰治 「お伽草紙」
...――お隣のお鮒さんが死んだといふに...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...按摩夫婦がお鮒のことを決して良く言はなかつたこと...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...前に評釈した夏の句「鮒鮓(ふなずし)や彦根(ひこね)の城に雲かかる」などと同じく...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...妻が川ふちで釣糸を垂れてゐる……鮒がかゝる――彼女は魚籠(びく)をのぞいて、魚の数をかぞへる――大写し、十尾ばかりの鮒...
牧野信一 「サンニー・サイド・ハウス」
...まず田楽を、鮒の刺身を、いい加減歩いてお腹も空いていたのだろう小助六は、御飯と一緒にかっ込むように食べた...
正岡容 「寄席」
...池鯉――いくたびか鮒たむろする今朝の秋鮒――二三枚うろこ落して鯉の秋噺駱駝――俺はそんなちつちやな孔をとほらなけや天国へゆけないのかなあ...
三好達治 「測量船拾遺」
......
三好達治 「短歌集 日まはり」
...鮒(ふな)やせいごを釣る人達がいた...
山本周五郎 「青べか日記」
...うどんを煮る鮒の汁の煮(に)沸(たぎ)る音をききつつ...
山本周五郎 「青べか日記」
...こっちが鮒であり...
山本周五郎 「季節のない街」
...「塩鮭持ってないの、ときた」彼は籠を背負いあげながら口まねをした、「あんた、しおじゃけ持ってなーい、へっ、ここいらの山の手人種ときたら、へっ、あれで日本人かね」「こっちは川魚を売りに来た」市電に乗ってからも、黙視しがたい不正に怒りを抑えかねた、といわんばかりな口ぶりで彼はつぶやいた、「だからちゃんと説明したじゃないか、これが鮒、こっちが鯉って、すると、あの女のすっとぼけが、まあきれい、ほんとにきれい、うろこが金色だわ、なんて、さんざっぱらとぼけたことをぬかしたあげくが、あんた塩、――」土川春彦は宙をにらんだ...
山本周五郎 「季節のない街」
...小梅のやつらはきんこってえんだ」彼は小鮒を五尾と川蝦を三つばかり獲った...
山本周五郎 「桑の木物語」
...その夕明りの下で草の上に蹲(しや)がみながら鮒を釣られた...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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