「魔性」の意味
人を魅了する不思議な力や性質
「魔性」の例文(場面別)
- 日常会話彼女の笑顔には魔性のような魅力がある。
- 芸術・文化その絵には魔性の美しさが宿っている。
- ビジネス彼のプレゼンには魔性の説得力があった。
- ニュースその事件には魔性のような謎が絡みついている。
小説での「魔性」の使い方
...彼女は本当に魔性の女性で、男性を惹きつける力がある...
...その魅惑的な声色には、魔性のような魅力があった...
...彼は魔性のように見えるが、実は意外と純粋な人だ...
...あなたが私に見せる魔性的な魅力には本当にやられそう...
...魔性的な魅力で彼女を引き寄せる術を知りたい...
...魔性の悪戯(いたずら)に違いありません...
芥川龍之介 「杜子春」
...魔性(ましょう)のものが住んでいて...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...妖怪変化か魔性のものとはききずてならぬ一言! 里! 主人なり主人の母の悪口雑言(あっこうぞうごん)をみだりにいたせば...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...魔性の血が流れている...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「ワーニャ伯父さん」
......
富永太郎 「無題」
...最も善良なる魔性の者であった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...魔性(ましょう)のほかに...
中里介山 「大菩薩峠」
...魔性の者でなきや宜いが――」平次はそんな事まで氣を廻して...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...自分を狙(ねら)う魔性(ましょう)のものでも潜(ひそ)んでいるように...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...魔性(ましょう)の変幻自在なところ...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...そこは絶壁だ! 怖ろしい懸崖だ! 然も魔性の生物は一向お構ひなしに...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...随身に弓の絃打(つるう)ちをして絶えず声を出して魔性に備えるように命じてくれ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...部屋中の魔性の「闇」ははたと音(ね)をひそめ...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...人間というこの魔性の者をみずから裁(さば)けと...
吉川英治 「私本太平記」
...泳ぐがごとく出て来た男の魔性めいたお辞儀振りを見ると...
吉川英治 「新・水滸伝」
...……ああいう魔性(ましょう)な事をして欣(よろこ)ぶのは...
吉川英治 「源頼朝」
...魔性(ましょう)の水は...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
...彼は魔性の叫びを投げかける――――レオン! レオン!こうして花嫁を呼ぶのである...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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