例文・使い方一覧でみる「魄」の意味


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...その凄じい気にたじたじとなったが...   その凄じい気魄にたじたじとなったがの読み方
海野十三 「浮かぶ飛行島」

...市兵衛は落の身となった...   市兵衛は落魄の身となったの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...仰いで月を見る...   仰いで月魄を見るの読み方
大町桂月 「箱根神社祈願の記」

...彼の魂(こんぱく)がその事実を僕に告げんとして帰ったのであろうか...   彼の魂魄がその事実を僕に告げんとして帰ったのであろうかの読み方
ストックトン Francis Richard Stockton 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」

...魂は冥王の府に沈み去る...   魂魄は冥王の府に沈み去るの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...駒井甚三郎は落(らくはく)したけれども...   駒井甚三郎は落魄したけれどもの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...すなわち御先祖清正公は、ここからほんの地続きの尾張の中村で生れ、そうしてあの尾張名古屋の御本丸も、清正公一手で築き成したもの、清正公の魂は、肥後の熊本よりは、この尾張の名古屋に残っているということを、よくよく申し聞かせても、どうしてもこの子にはその気になれないようでございます」「それもそうかも知れませぬ、世間の人も加藤清正公と申せば、肥後の熊本だと思います、清正公の魂は、かえってあちらに止まっておられるかも知れません、それが伊津丸殿の心を惹(ひ)かされる所以(ゆえん)かも知れませぬ」と梶川が言った時に、病人はちょっと向き直って、「わたしはやはり肥後の熊本が、なんとも言えず慕わしい、梶川殿、どちらかなれば、わたしは白骨よりは熊本へ行きたい、なんと熊本まで私をお送り下さるまいか」「お送り申すは容易(やす)いことなれど……」その時奥方は、キッと襟(えり)を正し、「伊津丸、お前はそれほど熊本へ行きたいならばおいでなさい、私はいつまでもこの尾張の国に残っております、御先祖の心をこめた、あの金の鯱(しゃちほこ)のある尾張名古屋の城の見えないところへは行きたくありません、死ぬならば尾張の国の土になりたい、熊本はわたしの故郷ではありません」六十七信濃の国は安曇(あずみ)の郡(こおり)の山また山――雪に蔽(おお)われた番所ヶ原を、たったひとりで踏み越えて白骨谷に行くと広言した弁信法師、ふと或る地点で足を踏みとどめてしまいました...   すなわち御先祖清正公は、ここからほんの地続きの尾張の中村で生れ、そうしてあの尾張名古屋の御本丸も、清正公一手で築き成したもの、清正公の魂魄は、肥後の熊本よりは、この尾張の名古屋に残っているということを、よくよく申し聞かせても、どうしてもこの子にはその気になれないようでございます」「それもそうかも知れませぬ、世間の人も加藤清正公と申せば、肥後の熊本だと思います、清正公の魂は、かえってあちらに止まっておられるかも知れません、それが伊津丸殿の心を惹かされる所以かも知れませぬ」と梶川が言った時に、病人はちょっと向き直って、「わたしはやはり肥後の熊本が、なんとも言えず慕わしい、梶川殿、どちらかなれば、わたしは白骨よりは熊本へ行きたい、なんと熊本まで私をお送り下さるまいか」「お送り申すは容易いことなれど……」その時奥方は、キッと襟を正し、「伊津丸、お前はそれほど熊本へ行きたいならばおいでなさい、私はいつまでもこの尾張の国に残っております、御先祖の心をこめた、あの金の鯱のある尾張名古屋の城の見えないところへは行きたくありません、死ぬならば尾張の国の土になりたい、熊本はわたしの故郷ではありません」六十七信濃の国は安曇の郡の山また山――雪に蔽われた番所ヶ原を、たったひとりで踏み越えて白骨谷に行くと広言した弁信法師、ふと或る地点で足を踏みとどめてしまいましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...気(きはく)が無ければならないのです...   気魄が無ければならないのですの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...此落のうちに、彼は三千代を引張り廻(まは)さなければならなかつた...   此落魄のうちに、彼は三千代を引張り廻さなければならなかつたの読み方
夏目漱石 「それから」

...内心にはいつも過去の日本橋ッ子としての気(きはく)が残映して...   内心にはいつも過去の日本橋ッ子としての気魄が残映しての読み方
長谷川時雨、三上於菟吉 「旧聞日本橋」

...後者は明治の浮世絵師国政が落の後...   後者は明治の浮世絵師国政が落魄の後の読み方
正岡容 「根津遊草」

...どんどんと気持よくつよい歯をたてて勉強してゆくような気ある人物を見たいものです...   どんどんと気持よくつよい歯をたてて勉強してゆくような気魄ある人物を見たいものですの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...体力や気はとうてい借りられないものでございます...   体力や気魄はとうてい借りられないものでございますの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...これを戦の魂(こんぱく)に捧げてその冥福を祈ると唱えて...   これを戦の魂魄に捧げてその冥福を祈ると唱えての読み方
吉川英治 「三国志」

...迷路の闇では魂燈(こんぱくとう)の弄(なぶ)りに会うこと「こいつは...   迷路の闇では魂魄燈の弄りに会うこと「こいつはの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...浪人しても心までああ落(おちぶ)れてはさむらいの仕舞いじゃなあ」と...   浪人しても心までああ落魄れてはさむらいの仕舞いじゃなあ」との読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

...その中でアルブケルケはその気を失わず部下を力づけた...   その中でアルブケルケはその気魄を失わず部下を力づけたの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

...わが国における伝統破壊の気は...   わが国における伝統破壊の気魄はの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「魄」の読みかた

「魄」の書き方・書き順

いろんなフォントで「魄」

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「魄」の英語の意味

「なんとか魄」の一覧  


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