...哥鬱賢(こうつけん)と云うてね...
泉鏡花 「印度更紗」
...あの巡査がその鬱忿(うつぷん)をこちらへ漏らすのだから...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...陰鬱の基のようにも思われる...
太宰治 「服装に就いて」
...さういふ処から長い間鬱積してゐて出て来たやうなものである...
田山録弥 「明治文学の概観」
...百年前の鬱勃とした知識慾といふか...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...熱のために色褪せたかれの唇を冷した遙かなるエレクトラの方(かた)へと送つて居る一個の陰鬱な孤独な散歩者を見るであらう...
ボードレール 富永太郎訳 「人工天国」
...口元に憂鬱なる陰影を見るは鋭敏なる感覺より來れるものなるべし...
永井荷風 「佛蘭西人の觀たる鴎外先生」
...晒しの鬱憤で張りきっていました...
中里介山 「大菩薩峠」
...灰色の鬱陶(うっとう)しさもない...
野村胡堂 「楽聖物語」
...咽喉(のど)を突く時槍の穗を包んだ鬱金(うこん)の巾が出て來たから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...鬱陶しい心持で神田へ引揚げて居りました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...私は例の憂鬱に烈しくなやまされて居た...
萩原朔太郎 「散文詩・詩的散文」
...妙に黙り込んで陰鬱(いんうつ)な顔つきであった...
原民喜 「壊滅の序曲」
...鬱然たる亜熱帯の沼沢地...
久生十蘭 「地底獣国」
...たゞ/\在りのまゝの生活は止め度もなく憂鬱であるだけだつた...
牧野信一 「ゾイラス」
...その鬱憤(うっぷん)によく伺っておきましたので……」主従...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...露八の鬱憤(うっぷん)は...
吉川英治 「松のや露八」
...ここへ来て鬱陶(うっとう)しい顔をしている人間はなかった...
吉川英治 「源頼朝」
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