「高々」の意味
非常に高いこと
「高々」の例文(場面別)
- 日常会話その山は高々とそびえていて、登るのが大変そうだ。
- ビジネス彼の目標は高々と掲げられていて、達成するには相当の努力が必要だ。
- ニュース新しく建設されたタワーは、周りの建物よりも高々と立っている。
小説での「高々」の使い方
...高々とあぐらを組んでいらつしやいました...
芥川龍之介 「地獄變」
...あの高々と取った欄干を...
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」
...個人の高々同胞種族的――人倫的――な結合物でしかない...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...高々文化社会学なる抽象的普遍に形式的に包摂されて並べられる他はないだろう...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...高々街の紳士などに見受けられるような低級ギャング性しか見当らない...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...はた床上に高々と積みなせるありし世の虚しき錬金の道士...
富永太郎 「深夜の道士」
...鼻高々と七兵衛の前へ並べて吹聴(ふいちょう)しているのを七兵衛は...
中里介山 「大菩薩峠」
...高々水の中で家がぐるぐる回(まわ)るくらいなもので...
夏目漱石 「行人」
...両手を高々と合わせた姿は...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...驚くな」高々と持ち上げた手桶から...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ひと部屋置いて隣に寢てゐるお國が氣がつくよ」「さア判らねエ」ガラツ八は高々と腕を組んで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...笹野新三郎の前に高々とささげます...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...所謂(いわゆる)『犬の舵』と呼ばれる尻尾を高々とあげて驀地(まっしぐら)に駈けよって...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...靴の踵は高々と床を鳴らし...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...まるで天にでも捧げるように高々と子供を抱いては...
室生犀星 「童子」
...葉巻の煙を思い切り高々と吹上げた...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...身の前に高々と在る大日如来のお顔が...
吉川英治 「宮本武蔵」
...高々百石たらずである...
吉川英治 「無宿人国記」
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