...僕は勿論山田孝雄氏の驥尾に附する蒼蠅なり...
芥川龍之介 「文部省の仮名遣改定案について」
...イエスが驥馬に乘つてイエルサレムの都城に入らんとする時...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...それにこの運動中は特に親しく田中正造翁の驥尾に付して奔走することになつたので...
石川三四郎 「浪」
...殊に今度の次の内閣には国務大臣にならるゝ筈ぢやから牛飼君の客(かく)となるは将に大いに驥足(きそく)を伸ぶべき道ぢや...
内田魯庵 「貧書生」
...それでももしいよいよその方面に驥足(きそく)を伸ぶる機会が与えられたら...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...犯人はたえずその驥尾(きび)に付していなければならなかった...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...大阪電灯の日高驥(き)三郎(らう)氏...
薄田泣菫 「茶話」
...のびのびと驥足(きそく)をのばし...
太宰治 「三月三十日」
...驥(き)も櫪(れき)に伏す天の不公平を...
夏目漱石 「虞美人草」
...驥尾に服してゐるのみで気概を棄てたる容子は...
牧野信一 「浪曼的時評」
...支那の名馬は、周穆王(ぼくおう)の八駿、その名は赤驥、盗驪、白義、踰輪、山子、渠黄、華※、緑耳で、漢文帝の九逸は、浮雲、赤電、絶群、逸驃、紫燕、緑、竜子、駒、絶塵だ、前者は毛色、後者は動作を主に名の因とした...
南方熊楠 「十二支考」
...所謂(いはゆる)「驥※日記」を著した人である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」驥※(きばう)日記は恐くは品川より四日市に至る間の事を叙したものであらう...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...この少女が良驥(りょうき)を以て自ら比するのは...
森鴎外 「魚玄機」
...逍遙子が驥尾(きび)に附いて...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...蒼蠅が驥尾に附して千里を致すが如く...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...新渡戸邸へ移ってから初めて加わったのは三宅驥一君であった...
柳田国男 「故郷七十年」
...高松藩でも長谷川秀驥が周旋しているし...
山本周五郎 「日本婦道記」
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