...私はこのホイットマンの言葉を驕慢(きょうまん)な言葉とは思わない...
有島武郎 「想片」
...おん身は人に驕(おご)るやうにはなり給はじ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...驕慢の円葢(まるやね)よ...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...私は無智驕慢の無頼漢...
太宰治 「東京八景」
...105年まだ若き彼の子ら驕慢にして信を缺く――その僣越のわざによりヂュウスの誓破ること無からんためぞ――年少の心は常に定らず...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...寸鉄を用いざるのときにおいてはかの戦国の時代において必要品なる刀剣は一変して驕奢品となり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...自分の驕慢を詫びたのである...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...これでさすがの驕慢児も往生だと世間は見ていたが...
中里介山 「生前身後の事」
...あるときはこの自覚のために驕慢(きょうまん)の念を起して...
夏目漱石 「『東洋美術図譜』」
...そしてあたしにも驕って頂戴ってせぶるんだ...
細井和喜蔵 「女給」
...嶺南の茘枝(れいし)は帝王の驕奢を語り...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...曹操の驕慢独歩な宮門の出入ぶりをながめるにつけ...
吉川英治 「三国志」
...驕(おご)れる魏を...
吉川英治 「三国志」
...敵の驕慢(きょうまん)を誘って...
吉川英治 「三国志」
...高時という驕児(きょうじ)は...
吉川英治 「私本太平記」
...すぐ驕慢(きょうまん)をも持ってしまうのであった...
吉川英治 「新書太閤記」
...驕傲(きょごう)に出るふうなどは毛頭もない...
吉川英治 「新書太閤記」
...――平家が権力を持ったころには自分はただ「世の望み」にほだされて驕慢の心のみ深かった...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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