...汽鑵の騷音と云ふか...
有島武郎 「潮霧」
...あん時の騷ぎつてなかつたねえ...
石川啄木 「葉書」
...かの乘組の去りしより騷擾はたと止みければ...
アルテュル・ランボオ 上田敏訳 「醉ひどれ船」
...それを僕の入院騷ぎで...
小穴隆一 「二つの繪」
...それで改造といふ事が結構なら應仁の亂位徹底した騷動を起すがよからうと思ひます...
内藤湖南 「應仁の亂に就て」
...晩餐(ばんさん)が畢(をは)ると踊子(をどりこ)を誘(さそ)ふ太鼓(たいこ)の音(おと)が漸(やうや)く沈(しづ)み掛(か)けた夜氣(やき)を騷(さわ)がして聞(きこ)え始(はじ)めた...
長塚節 「土」
...外(そと)では再(ふたゝ)び囃(はや)し立(た)てゝ騷(さわ)いだ...
長塚節 「土」
...圍爐裏(ゐろり)の邊(あたり)は暫(しばら)く騷(さわ)ぎが止(や)まなかつた...
長塚節 「土」
...それは闇の鳥屋(とや)の中へ棒を入れて掻き廻すやうな騷ぎでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あれは矢張り騷ぎに驚いて驅け付けた時...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「屋敷中の騷ぎになつたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...大變な騷ぎをやつたんですが」「聽いたやうな氣もするが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...引つくり返る騷ぎです」夜通し江戸へ飛んで來たにしても...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...僕のまはりの騷がしさも僕の夢見心地を快くゆすぶるばかりだ...
堀辰雄 「眠れる人」
...それは/\大騷(おほさわ)ぎでした...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...心騷ぐまゝ祈祷せず十字も畫かず睡つた處を好機會逸す可らずと邪鬼に犯され孕んだ...
南方熊楠 「人柱の話」
...」お米が一人で立騷ぐ音がつゞいた...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...と同じく心を騷がせながら咄嗟の思ひつきで私は老爺に言つた...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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