「駛」の意味
はやい
小説での「駛」の使い方
...縱横自在に駛(か)けるんだからね...
石川啄木 「漂泊」
...現地の事情について何ら知るところのない私がそこまで筆を駛(はし)らせることは不謹慎であるから...
伊丹万作 「映画と民族性」
...彼は駛走する汽車の轟きが...
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「若い僧侶の話」
...駛(はせ)り往くのに出あうとき...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...凹(くぼ)き處には溪流を駛(はし)らせ...
田山花袋 「秋の岐蘇路」
...諏訪湖の縁を汽車の駛る間は...
田山花袋 「子供と旅」
...開闢(かいびゃく)以来人間を知らぬ原始的大寂寞境の征服に駛(は)せて居る...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...夫婦島(めおとじま)の方に帆舟が一つ駛(はし)って居る...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...駒光(くこう)何ぞ駛(は)するが如きや...
永井荷風 「書かでもの記」
...東海の航路を駛(はし)って行ったのでありましたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...虎の駛(はや)く走るを箭の飛ぶに比べたるに因るならんという...
南方熊楠 「十二支考」
...信能く駛流(しりゅう)を渡り...
南方熊楠 「十二支考」
...マヂオル湖に沿うて汽車の駛(はし)る儘(まゝ)に風物は秋に逆戻りして...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...二十分も駛らせて行くと...
吉江喬松 「山岳美觀」
...背筋を駛(はし)るほどの出来栄えだった...
蘭郁二郎 「魔像」
...スーッと駛(はし)った...
蘭郁二郎 「夢鬼」
...ゾッと背筋を駛(はし)る悪寒を覚えた...
蘭郁二郎 「夢鬼」
...山鹿に対する怒りが火のように全身を駛(はし)って...
蘭郁二郎 「鱗粉」
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