...駒子もつづいて出(い)で来たりぬ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...凡そ大甞祭膽駒社の神部をして火鑽木を奉らしむといひ...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...」と駒田は襖(ふすま)の方を見返りながら...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...先日お君が駒井能登守からいただいて来た...
中里介山 「大菩薩峠」
...駒井能登守邸にかくまわれた奇異なる武士...
中里介山 「大菩薩峠」
...ただいままで、だんだんとごらんにそなえました技芸、ことごとくお気に叶いまして、楽屋一同の感謝にございまするが、ことにこのたびごらんに入れまするは、ジプシー・ダンス……これはお聞き及びでもございましょうが、太古より今日に至るまで、亜細亜(アジア)洲と欧羅巴(ヨーロッパ)の間を旅から旅へとうつり歩く一種族でございまして、曾(かつ)て一定の国というものを持ちませぬ、また一定の家というものを持ちませぬ、青空の存するところが彼等の故郷にございまして、水草の生えるところはすなわち我が家、と申す有様でございます……何故に、このジプシー族に限って、国と家とを持たず、太古より今日まで、漂浪を続けているかと申しまするに……彼等はその昔切支丹宗(きりしたんしゅう)の救い主を殺した罪の報いによって、その国を失い、ついに生涯枕をする土地を与えられなかったのだそうでございます……」説明半ばで、駒井甚三郎が、これは少し変だと思いました...
中里介山 「大菩薩峠」
...一方(ひとかた)ならず駒井を驚かせたものです...
中里介山 「大菩薩峠」
...オーエンは失敗したけれども、イギリスからアメリカに渡って、このアメリカの土台を築き上げた人は失敗ではないだろう、成敗を以て事を論ずるのは末だ」「そうです、何が成功で、何が失敗かということは、見る人の批判だけではわかりません」異人氏は、深く議論をする気はなく、その辺で辞退しましたから、駒井甚三郎も、それを送って外へ出ました...
中里介山 「大菩薩峠」
...雲だつて霧だつて掴みますとも」「それに使をよこした漆原(うるしばら)の主人の妹のお新といふのは駒込一番の良いきりやうで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...二月八日 〔巣鴨拘置所の顕治宛 駒込林町より(封書)〕月明のうた...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...三月二日 〔巣鴨拘置所の顕治宛 駒込林町より(代筆 都鳥英喜筆「戦傷士の俤」の絵はがき)〕『衛生学』はもう十一月頃出版されていてそれを只今本屋に注文中です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...駒形石全く鈴杜烏石(れいとうせき)の類なり...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...彼は高氏と駒を並べて...
吉川英治 「私本太平記」
...ぶらり駒の高氏か」と...
吉川英治 「私本太平記」
...ようやく駒を曳いて行くのだった...
吉川英治 「新書太閤記」
...どう考えたのか、それを、元康は反対に、大高近し! ――と、思われると、「止めよ」と、駒を抑え、前後の旗本たちを顧みて、「ひと汗、拭(ぬぐ)おうぞ」と、いった...
吉川英治 「新書太閤記」
...傍らの生駒雅楽助(いこまうたのすけ)や蜂須賀彦右衛門に...
吉川英治 「新書太閤記」
...三厩(うまや)に駒を繋いで...
吉川英治 「宮本武蔵」
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