...例のお馴染みの白いスピッツ犬だった...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「犬を連れた奥さん」
...国で芸者をしているころからの馴染みで年は七...
徳田秋声 「黴」
...いくら顔馴染みだからといって...
豊島与志雄 「或る夜の武田麟太郎」
...女中も顔馴染みだった...
豊島与志雄 「怒りの虫」
...顔馴染みの酒場へ誘った...
豊島与志雄 「程よい人」
...これも保永堂版五十三次の「安倍川」で馴染みの図柄である...
野村胡堂 「胡堂百話」
...去年の夏ごろからの馴染みだった...
久生十蘭 「あなたも私も」
...おなじ貧窮の列に並ぶ顔々に馴染みができたが...
久生十蘭 「淪落の皇女の覚書」
...馴染みの名前を叫んでいるなあ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...エスター・ウォルターズ役は人気劇団を渡り歩いた演技派女優ならお馴染みです...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「真劇シリーズ」
...心臓の鼓動がちょっと早まったのはもう一人が馴染みのマーク・フェンウィックだったからだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...平生雨戸一枚隔てた外の景色とは馴染みが薄いのだつた...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...口々で馴染み女に惡體をついたり...
室生犀星 「蒼白き巣窟」
...女房や女中が連れに行つても馴染みを逸(そ)れた卒気(そつけ)ないふうをした...
室生犀星 「鉄の死」
...わたくしは弟子たちの口馴染みを真似ているわけだが...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
...馴染みになったので...
柳田国男 「故郷七十年」
...T「じゃわっしは馴染みの町与力に頼んでお上の手で大吉の野郎を……」と言えば典六「お頼み申す」お光は独り不安な顔...
山中貞雄 「中村仲蔵」
...馴染みの店を他人に取られることも少なくないのだ...
山本周五郎 「季節のない街」
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