...自分で自分の馬鹿さ加減に気がついたのである...
芥川多加志 「四人」
...やがては無駄な速力で駆けずり廻はることの馬鹿さ加減に目がさめるだらう...
薄田泣菫 「独楽園」
...自分の馬鹿さ加減も...
太宰治 「新ハムレット」
...眼は上目使(うわめづか)いに遠いところを眺めているという馬鹿さ加減だ...
太宰治 「小さいアルバム」
...その馬鹿さ加減に自分は責任があるかどうか...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...この大女の馬鹿さ加減を痛快なりとしました...
中里介山 「大菩薩峠」
...女角力(おんなずもう)の昔話にうつつを抜かそうとするこの女の馬鹿さ加減が...
中里介山 「大菩薩峠」
...気転の及ばないことの馬鹿さ加減を...
中里介山 「大菩薩峠」
...お前の馬鹿さ加減を思ひ知らせるやうに...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お前の馬鹿さ加減を思い知らせるように...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...同じ文句ばかり循環小数のやうに繰り返してゐる自分の馬鹿さ加減に肚がたつた...
牧野信一 「秋・二日の話」
...――俺は自分の馬鹿さ加減を覆はうとすることを考へてゐるとは...
牧野信一 「砂浜」
...彼の馬鹿さ加減に擽られて堪らぬらしく...
牧野信一 「父を売る子」
...自分の馬鹿さ加減を覆はうとすることを無気になつて考へてゐるとは...
牧野信一 「晩春の健康」
...その馬鹿さ加減はどれだけ嗤(わら)っても嗤いつくせない虚無そのものだった...
室生犀星 「姫たちばな」
...己のした馬鹿さ加減は...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...つくづく自分の馬鹿さ加減に愛想(あいそ)が尽きたのだ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...あの自分の馬鹿さ加減一つ知らずに...
横光利一 「旅愁」
便利!手書き漢字入力検索
