...地震とか辻風(つじかぜ)とか火事とか饑饉とか云う災(わざわい)がつづいて起った...
芥川龍之介 「羅生門」
...これも同じように饑渇に困(くるし)められては居ながら...
レオニイド・アンドレイエフ Leonid Andrejew 森鴎外訳 「犬」
...あまつさへ饑(うゆ)る時は...
巌谷小波 「こがね丸」
...パリ市民が饑饉に苦しんでゐる時...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「革命の研究」
...ミレエは腹が減つて饑(ひもじ)いと言つた...
薄田泣菫 「茶話」
...しかし彼女は寒さと饑(う)えとに対する不平等な闘いに負けた...
高見順 「いやな感じ」
...これに聯関して饑饉(ききん)と噴火の関係を考えた学者さえある...
寺田寅彦 「塵埃と光」
...近ごろは戦争や饑饉の心配から...
中里介山 「大菩薩峠」
...此の国が貧しく饑餓(きが)に脅されており...
中島敦 「光と風と夢」
...食物に饑えたのとで...
シュミットボン Willhelm Schmidt-Bonn 森鴎外訳 「鴉」
...財宝に対する饑餓もまた...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...饑餓の感覚は、ご馳走をまだ見ないうちの方が、少なくとも散々見てしまった後よりも、はるかに旺盛なものだといえるであろう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...道に迷うた者の極度の疲労と饑餓(きが)の苦痛が現れていた...
横光利一 「日輪」
...及び野蛮のために彼らが欠乏及び饑饉のあらゆる害悪に曝されており...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...饑饉(ききん)でみんな貧乏人が斃(たほ)れて死んでしまふといふ時...
若松賤子 「黄金機会」
...千乗の国大国の間に摂(はさ)まりて加うるに師旅(しりょ)を以てし因(かさ)ぬるに饑饉(ききん)を以てせんとき...
和辻哲郎 「孔子」
...饑饉(ききん)と疫病(えきびょう)との頻発する当時の生活には...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...そうして帰途暴風・饑餓・疫病などのために惨憺たる損害をうけたのであった...
和辻哲郎 「鎖国」
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