...一 電車で老子に会った話中学で孔子や孟子のことは飽きるほど教わったが...
寺田寅彦 「変った話」
...昼寝にも飽きる...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...飽きると友人の家に寝転んで...
豊島与志雄 「理想の女」
...東京は十二時になると、不見転(みずてん)以外は帰ってしまうが、大阪は、時として夜が更けると、雑魚寝があるし、席貸へ行って夜明かしもするし、――つまり、飽きる所まで、行きつくすことができる(尤も、そうなると十円では済まん)...
直木三十五 「大阪を歩く」
...飽きるほど委(くわ)しく述べた中に...
夏目漱石 「道草」
...それに喰べ飽きるころには船はまた次の島へ着いて珍らしい果物や美味しい食べものを積み込みますからいつも鼠たちはぜいたくな食べものや変つた果物を喰べ放題です...
牧野信一 「船の中の鼠」
...飽きるとゴロリ横になツて...
三島霜川 「昔の女」
...「その使いかたが単調無味であるように製作されてあるほど精密に加工されるから」「飽きることを知らない農村の女子が農業精神で」その精密加工に成功し「農村の子女が最も適当しているというのである」としているのである...
宮本百合子 「新しい婦人の職場と任務」
...食い飽きることはないのだ...
室生犀星 「陶古の女人」
...甘い・むさぼるような・飽きることなき・接吻は...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ただそれだけよ」「それならいっしょになってから飽きるほど見られる」彼はまた手酌で飲んだ...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...いつまで眺めても飽きることがない...
山本周五郎 「日本婦道記」
...お屋形御自身が飽きるに違いない...
山本周五郎 「風流太平記」
...どんなに求めても飽きるということがなかった...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...しかも飽きるようすがない...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...お磯婆さんから飽きる程繰り返して聞かされているでしょうし...
夢野久作 「復讐」
...それに飽きると酒もりだったが...
吉川英治 「新・水滸伝」
...それを飽きるとすぐ捨てて...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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