...君も又飄然として遙かに故園に去る...
石川啄木 「雲は天才である」
...新太郎が二歳(ふたつ)の年に飄然(ぶらり)と家出して...
石川啄木 「天鵞絨」
...「飄然、姿を消した新生寺住職、天光教の奥書院にて割腹す」私はそれを横眼で読んだ...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「むかでの跫音」
...時々飄然とあらわれて飄然と立ち去るという風であった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...それは帆も楫も用いないで飄然とひとりで往く舟であった...
田中貢太郎 「竹青」
...飄然と帰ってきた...
豊島与志雄 「波多野邸」
...飄然(ひょうぜん)としてやって来ました...
中里介山 「大菩薩峠」
...飄然(ひょうぜん)として一夜を白槽(しらふね)の湯に明かし...
中里介山 「大菩薩峠」
...二人が飄然(ひょうぜん)として...
中里介山 「大菩薩峠」
...本島人も知らないところへ行って死ぬ」飄然と去ってゆく頭目の後ろ姿を一族の誰もが言葉もなく見送っていたが...
中村地平 「霧の蕃社」
...宗近君は飄然(ひょうぜん)として去る...
夏目漱石 「虞美人草」
...なに?」「飄然と云うのはね...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...生計の一点においてはただ飄然(ひょうぜん)として日月(じつげつ)を消(しょう)する中に...
福沢諭吉 「成学即身実業の説、学生諸氏に告ぐ」
...このリカルド・ガリバルジ君が飄然と現れた...
牧逸馬 「ロウモン街の自殺ホテル」
...――(その一節……)……蹇としてひとり立ちて西また東すあゝ遇ふべくして従ふべからずたちまち飄然として長く往き冷々たる軽風にのる――――と...
牧野信一 「バラルダ物語」
...身は今旅の旅に在(あ)りながら風雲の念(おも)いなお已(や)み難く頻(しき)りに道祖神にさわがされて霖雨(りんう)の晴間をうかがい草鞋(わらじ)よ脚半(きゃはん)よと身をつくろいつつ一個の袱包(ふくさ)を浮世のかたみに担(にの)うて飄然(ひょうぜん)と大磯の客舎を出でたる後は天下は股の下杖一本が命なり...
正岡子規 「旅の旅の旅」
...飄然(ひょうぜん)として枢密院(すうみついん)の内田伯が入ってこられた...
柳田国男 「雪国の春」
...そして二三年前飄然と病み衰へた身躰(からだ)を蹌踉(よろぼ)はせてまた村に歸つて來て...
若山牧水 「姉妹」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
- サッカー選手の吉田麻也さん: 日本代表のサポートプレーヤーとして帯同し、経験を生かしてチームを支える。 ⚽️
- 野球選手の佐々木朗希さん: ドジャースの先発投手で、7回2安打無失点10奪三振の好投を見せた。🔥
- タレントの網浜直子さん: 松山三四朗さんとの離婚を発表🎤
時事ニュース漢字 📺
