...母のマリアを顧なかつた彼はなぜラザロの姉妹たち...
芥川龍之介 「西方の人」
...彼は(三太郎は)今自分自身の立場から自分に加へられた批評を囘顧して見た...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...そんな事を妹たちにいうくらいならなぜ自分に一言(ひとこと)忠告でもしてはくれないのだ(ここで葉子は帰朝以来妹たちを預かってもらった礼をしに行っていなかった自分を顧みた...
有島武郎 「或る女」
...顧慮せずんばあらず...
石川啄木 「閑天地」
...世にも弱き夫が渾身の愛情を捧げて妻が一顧の哀憐を買はむとするの圖は正に之である...
石川啄木 「雲は天才である」
...熊四方(しはう)を顧(かへりみ)て走(はし)り去(さり)て行方しれず...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...自分の未来について何等の顧慮する所もなかった...
豊島与志雄 「運命のままに」
...もはや辻番の咎(とが)めを顧慮している遑(いとま)がありません...
中里介山 「大菩薩峠」
...今度はバラ撒(ま)かずに溜めておくがいいぜ」平次は女房のお静を顧みて蟠(わだかま)りもなく笑いました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...又骨肉ノ縁ヲモ顧ミズ...
福沢諭吉訳 「アメリカ独立宣言」
...顧(かえり)みて世間を見れば...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...機(おり)よくも朝鮮政府の法律顧問なる資格にて...
福田英子 「妾の半生涯」
...周子を顧て笑つた...
牧野信一 「毒気」
...何と沁々と今日よりも二十五六年前の歴史の相貌を顧みさせるでしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...不顧身分有所建(みぶんをかえりみずけんずるところあり)...
森鴎外 「渋江抽斎」
...大学の訴状など一顧の要もないとな」――奥山どのは辞職なさらぬでしょうか...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...――顧みて、お味方を案ずるに、今となって、善光寺方面より兵糧の運輸を計らんにも、途中、武田勢の奇襲あるは必定...
吉川英治 「上杉謙信」
...丹羽長秀にやって顧みなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
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