「願文」の意味
神仏に願い事を記した文書
「願文」の例文(場面別)
- 神社仏閣での祈願初詣で願文を納め、一年の無事を祈った。
- 歴史資料戦国時代の願文から当時の人々の切実な願いが読み取れる。
- 伝統行事七夕祭りで短冊に願文を書いて笹に吊るす風習がある。
- 美術工芸願文をデザインした護符が厄除けグッズとして人気だ。
小説での「願文」の使い方
...「願文」を書くために、お寺でお賽銭を入れてから参拝する...
...今回の試験で合格するため、「願文」を書いて神社にお参りしました...
...年末には「願文」を書いて、その年の願いを神社に届けます...
...「願文」を書くときは、正しい書き方を知っておくと良いでしょう...
...「願文」には、自分が望む願いを明確に書いて、神様に届けることが大切です...
...その呪いの願文を書いた悪戯者を捜し出し...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...穴賢(あなかしこ)――と紅筆で願文(ぐわんもん)を書くやうな人間は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お屋敷にこんな大それた願文を書く人間がゐちや抛(はふ)つては置けません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...また入道が住吉の社(やしろ)へ奉った多くの願文を集めて入れた沈(じん)の木の箱の封じものも添えてあった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...これを御仏(みほとけ)への結縁としてせめて愛する者二人が永久に導かれたい希望が御願文(がんもん)に述べられてあった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...稲の祭に伴なう村々の願文(がんもん)を載せてあるが...
柳田国男 「海上の道」
...願文は神前へ捧(ささ)げるものですからね...
山本周五郎 「風流太平記」
...願文四百余字の漢文体のそれは...
吉川英治 「私本太平記」
...背のえびらから上差(うわざし)の鏑矢(かぶらや)一トすじ抜きとって願文に添え...
吉川英治 「私本太平記」
...篠村(しのむら)八幡へこめた願文(がんもん)にも...
吉川英治 「私本太平記」
...諸寺への願文(がんもん)とか写経にばかり御専念とある...
吉川英治 「私本太平記」
...五月一日付けの願文(がんもん)を以て...
吉川英治 「私本太平記」
...彼のその願文は、秘封のままで清水寺へ納められた...
吉川英治 「私本太平記」
...あの願文を清水寺へ納めてからの直後の日である...
吉川英治 「私本太平記」
...願文を籠(こ)めたことがある...
吉川英治 「新書太閤記」
...例の石清水(いわしみず)の仮名がきの願文でも...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...懐紙、願文、軍状などだ...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...素懐(そかい)の大願成就の願文を捧げていただくように...
吉川英治 「源頼朝」
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