...審査請求料は、出願人が納付することが義務付けられています...
...家畜用便器)――出願人...
海野十三 「発明小僧」
...「請願人の事情の可哀そうなことはしばらく措いて...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...従来請願人中には恰も無害の時代の心持で...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...」請願人がワイ/\言ふのは皆な洪水を幸にして...
田中正造 「公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書」
...再び此問題を解釈せざる可らざる位地に在り是れ彼れが為めに最も困難なる位地なりと謂ふ可し而も彼れは雲霞の如く押し寄せ来れる請願人民に対して...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...十九歳までは乞食同様の願人坊主であった...
中里介山 「大菩薩峠」
...見ると願人坊主(がんにんぼうず)がチョボクレをうたっている...
中里介山 「大菩薩峠」
...一文人形を並べて、これはこれでも王子の稲荷の大明神、色は白くも黒助稲荷なぞと出鱈目(でたらめ)を言って、一文人形を二三十も並べて、いちいち名前をくっつけて銭貰いをすることなんぞは、芸ある方のうちだが、この願人坊主は、能弁にチョボクレを唱えているところを見ると、願人坊主としては知能のある方だと思って、暫く耳を傾けていたが、その文句に何ぞ思い当ることがあると覚しく、一くさり終ると、渡り仲間を使にやって、そのチョボクレの願人坊主を附近の縄のれんに招き寄せました...
中里介山 「大菩薩峠」
...多く願人坊主(がんにんぼうず)がいたのだそうだ...
長谷川時雨 「神田附木店」
...鴨南蛮の黒い細い煙突や大和田のあの店構へを尻目に昔願人坊主が住んでゐたと云はれる橋本町の方へつづいてゐる...
正岡容 「下町歳事記」
...さればらくだと思いて拾いたる願人(がんにん)坊主が...
正岡容 「随筆 寄席囃子」
...嘗て芝新堀の願人坊主の巣窟に人となり...
正岡容 「寄席風流」
...例の願人坊主です...
三田村鳶魚 「物貰ひの話」
...願人坊主も身分の調べが面倒ですが...
三田村鳶魚 「物貰ひの話」
...その梵鐘の発願人根津嘉一郎...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...多寡(たか)は厭(いと)わぬ願人坊主じゃ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...そういう願人坊主が...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...まったく……」「……そうでしょうねえ……ホホ……」「片山警部の話はこうなんだ……あの二通の上演脚本(あげほん)は八月の十五日に願人(ねがいにん)の桜間っていう弁護士から受取って...
夢野久作 「二重心臓」
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