「額」の意味
頭部の前面にある部分
小説での「額」の使い方
...病人が出来た時に救うために少額の賦課を払う...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...彼を殺そうとした殺人鬼の額に...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...『金額を言い給え...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...額(ひたい)がせまく漆黒(しっこく)の美髪には...
太宰治 「女神」
...はじめて郷国の真価値がその額面通りに買い得るというものだ...
谷譲次 「踊る地平線」
...」ジェリーはちょうど指の節(ふし)で触れられるだけの幅の額(ひたい)をしていた...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...彼は可なりの金額を貰って...
豊島与志雄 「秦の出発」
...額の上に捲毛を縮らし...
豊島与志雄 「無法者」
...薄ら明りはその美しい額をほの白くし...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...団扇(うちわ)を額のところにかざしている...
夏目漱石 「三四郎」
...額を撫でる艶(つや)やかさは比類もありません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...智的な額、血色の良い――頗る黒々と陽焦けのした顏、鳳眼(ほうがん)で、唇が堅く結んで、如何にも好ましい青年武士です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...額を叩いたり眼を剥(む)いて見せたり...
久生十蘭 「昆虫図」
...左手で横なぐりに額の汗を拭きながら見渡し桜を目にとめて)やれやれ盛りだ...
三好十郎 「斬られの仙太」
...頭の中は煮えるように……額は氷のように……掌(てのひら)は火のように感じつつ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...身を躍らして駈け上(のぼ)る若い初日の額髪...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...彼はその廣い額を梁に打ちつけた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...白骨温泉から私の連れて来た老案内者は頻に胸算用を試みながらその多額に上るのに驚いていた...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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