...人を頼りにするとは弱い話だ...
石川啄木 「雲は天才である」
...君より外に頼りにする人がないもんだから...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...そんな頼(たよ)りにならない偶然を頼りにする奴(やつ)もないでしょう」「そうです...
谷崎潤一郎 「途上」
...……頼りにするのん姉ちゃんばっかりやさかい...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...軍部や何かを頼りにするよりも賢明な近道なのだ...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...だがこんなものがシステムならば誰もシステムなどを手頼りにする筈はない...
戸坂潤 「ひと吾を公式主義者と呼ぶ」
...村尾さんを頼りにするようになっていきました...
豊島与志雄 「千代次の驚き」
...村尾さんを頼りにするようになって...
豊島与志雄 「千代次の驚き」
...これから世の中で頼りにするものは一人しかなくなったといいました...
夏目漱石 「こころ」
...自分自身さえ頼りにする事のできない私は...
夏目漱石 「こころ」
...これから世の中で頼りにするものは私より外になくなったといった彼女の述懐(じゅっかい)を...
夏目漱石 「こころ」
...ただ頼りにするのは君だけだ...
夏目漱石 「門」
...おひとりであなたの潔白なことを頼りにすることも...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...頼りにするだらう――孤獨の瞬間にも語り合ふべき自然な...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...自分等のほかには頼りにするもののない娘の行末を案じ...
堀辰雄 「曠野」
...今の場合父の常用の消化藥をさへ手頼りにする氣になつた...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...内儀さんが種を頼りにする気もちが次第に結ばれていって...
矢田津世子 「神楽坂」
...ただ毛利家の強大のみを頼りにする者の言葉だった...
吉川英治 「黒田如水」
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