...静観的な判定の頼り処でしかない...
戸坂潤 「技術の哲学」
...感覚の作用にばかり頼りすぎて...
豊島与志雄 「現代小説展望」
...村尾さんばかり頼りにしていたのでは...
豊島与志雄 「千代次の驚き」
...彼女が頼りとする者は...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...そういう本を頼りにして...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...ただ頼りにするのは君だけだ...
夏目漱石 「門」
...あとで頼りないお美乃をどうかしようという企みだったのさ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...如何(いか)に頼りなく当(あて)にならないかを...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...あの時の男のこゝろの頼りなさをいまだに忘れることが出來ない...
林芙美子 「秋果」
...ラジオの声だけで喰いとめようという頼りのなさで...
久生十蘭 「だいこん」
...それなりにもそう父のように仰(おっし)ゃって下さるのが一番私には頼りになるのだ...
堀辰雄 「かげろうの日記」
...だからみんな東線だけが頼りだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「バブル崩壊」
...燭灯の光りを頼りに...
牧野信一 「鬼の門」
...「北里夜話三題」中の医者の代診とのみ信じてその客を頼りとしてゐた遊女が...
正岡容 「異版 浅草燈籠」
...当惑した様な頼りない様な顔を見ると子は気の毒になって優しくお久美さんの手を取りながら...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...サマリアの女昔はやくアブラムが家畜の群に水飼ひし12045泉に頼りて願ひまつる...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...あんたのことを一生の頼りにしていたんでしょう...
山本周五郎 「さぶ」
...その仄明(ほのあか)りを頼りにして...
吉川英治 「江戸三国志」
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