例文・使い方一覧でみる「頻りに」の意味


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...頻りに云い澱(よど)みながらこう云った...   頻りに云い澱みながらこう云ったの読み方
モオパッサン 秋田滋訳 「初雪」

...規則通りの短かい時間でいろんな用を相談しやうとするんですからどうして――』男は頻りに首を振つた...   規則通りの短かい時間でいろんな用を相談しやうとするんですからどうして――』男は頻りに首を振つたの読み方
伊藤野枝 「監獄挿話 面会人控所」

...両隣に座つてゐる婦人は頻りにその背中で眼をさました子供をからかつたり...   両隣に座つてゐる婦人は頻りにその背中で眼をさました子供をからかつたりの読み方
伊藤野枝 「監獄挿話 面会人控所」

...お鳥が頻りに義雄を二階へ連れて行きたさうにするのを...   お鳥が頻りに義雄を二階へ連れて行きたさうにするのをの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...晩酌を始めると俄に口が辷り出して頻りに氣焔を吐く...   晩酌を始めると俄に口が辷り出して頻りに氣焔を吐くの読み方
高濱虚子 「俳諧師」

...その宿場の端れ頃から頻りに...   その宿場の端れ頃から頻りにの読み方
田中英光 「箱根の山」

...頻りに板倉にせがんでいるところへ...   頻りに板倉にせがんでいるところへの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...成るべくその距離を近くさせるべく命令されて牛飼どもは頻りに鞭を鳴らしたり...   成るべくその距離を近くさせるべく命令されて牛飼どもは頻りに鞭を鳴らしたりの読み方
田山花袋 「道綱の母」

...同じ年の秋ベランダの椅子に腰をかけて何か頻りに書いて居た...   同じ年の秋ベランダの椅子に腰をかけて何か頻りに書いて居たの読み方
土井八枝 「隨筆 藪柑子」

...頻りに焼酎が飲みたい飲みたいとくりかえしていう...   頻りに焼酎が飲みたい飲みたいとくりかえしていうの読み方
徳冨蘆花 「漁師の娘」

...男女兩三頻りに力む...   男女兩三頻りに力むの読み方
長塚節 「草津行」

...僕はあの英文法の Subjunctive といふ奴を頻りに考へさされます...   僕はあの英文法の Subjunctive といふ奴を頻りに考へさされますの読み方
原民喜 「書簡」

...頻りにふり仰いでは頭上を指さす...   頻りにふり仰いでは頭上を指さすの読み方
原民喜 「小さな村」

...その当座は頻りにグヰンの儚(はか)ない一生が思出されてならなかった...   その当座は頻りにグヰンの儚ない一生が思出されてならなかったの読み方
松本泰 「緑衣の女」

...その後お母さんのところからは頻りにお手紙下さいます...   その後お母さんのところからは頻りにお手紙下さいますの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...今も女のような白い指でこめかみの辺を頻りにぐりぐりさせている彼であった...   今も女のような白い指でこめかみの辺を頻りにぐりぐりさせている彼であったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...また、日本からも、そのむかしは遣唐使(けんとうし)をのせた船が、頻りに、海を往来して、知識や物産を交易し、ほとんど、ふたつの国のあいだがらは、歯と唇のような関係であったということ...   また、日本からも、そのむかしは遣唐使をのせた船が、頻りに、海を往来して、知識や物産を交易し、ほとんど、ふたつの国のあいだがらは、歯と唇のような関係であったということの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...頻りに帽子の縁を撫で廻して...   頻りに帽子の縁を撫で廻しての読み方
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」

「頻りに」の読みかた

「頻りに」の書き方・書き順

いろんなフォントで「頻りに」

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