...頻りに探偵小説の様なもの――事実探偵小説の様なものであって...
青柳喜兵衛 「夢の如く出現した彼」
...頻りに忙がしかりしことを...
石井研堂 「釣好隠居の懺悔」
...先着の伴牛は頻りに友を呼んで鳴いて居る...
伊藤左千夫 「水害雜録」
...西洋などから頻りと新らしき家庭遊技などを輸入するものは...
伊藤左千夫 「茶の湯の手帳」
...受附の男は何か頻りに聞き糺しながら面会の手続をしてやつてゐるらしかつた...
伊藤野枝 「監獄挿話 面会人控所」
...頻りに其石階にぬぎ捨てた足駄を気にしてゐる...
伊藤野枝 「監獄挿話 面会人控所」
...六の大将が頻りに一騎打の勇戦をしているが...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...かれは頻りに山榊を捜した...
田山録弥 「ひとつのパラソル」
...母は窓から頻りに手を振っている...
外村繁 「日を愛しむ」
...乃(すなわ)ち策を案じて頻りに其歓心を買い其機嫌を取らんとし...
福沢諭吉 「女大学評論」
...企画すること頻りである...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...頻りと人をさしまねいてゐるではないか...
牧野信一 「鬼の門」
...鶴村が頻りに嘆美の声を挙げるので...
牧野信一 「眠い一日」
...母親に向つて頻りに噂をしてゐた...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...頻りに掌で髪を撫であげた...
宮本百合子 「或る日」
...頻りに口笛を吹く...
宮本百合子 「五月の空」
...頻りに風がうごいて来た...
吉川英治 「新書太閤記」
...昨今頻りに散り溜りつゝある眞新しい落葉をざく/\と踏みながら...
若山牧水 「樹木とその葉」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
