例文・使い方一覧でみる「頻り」の意味

「頻り」の意味

繰り返し行う様子


スポンサーリンク

小説での「頻り」の使い方

...私の袴の裾を頻りにひつぱるのでございます...   私の袴の裾を頻りにひつぱるのでございますの読み方
芥川龍之介 「地獄變」

...』母親は汚い下駄の上に足をのせながら頻りになだめやうとした...   』母親は汚い下駄の上に足をのせながら頻りになだめやうとしたの読み方
伊藤野枝 「監獄挿話 面会人控所」

...畢竟するに馬琴が頻りに『水滸』の聖嘆評を難詰屡々(しばしば)するは『水滸』を借りて自ら弁明するのではあるまいか...   畢竟するに馬琴が頻りに『水滸』の聖嘆評を難詰屡々するは『水滸』を借りて自ら弁明するのではあるまいかの読み方
内田魯庵 「八犬伝談余」

...頻りに漱石氏の顔に見とれてゐた...   頻りに漱石氏の顔に見とれてゐたの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...」庄造は頻りに溜息をついて...   」庄造は頻りに溜息をついての読み方
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」

...温順にして敬虔な細君の祈祷に頻りに文句をつけるのは...   温順にして敬虔な細君の祈祷に頻りに文句をつけるのはの読み方
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」

...頻りに尾崎排斥の火の手を煽り立て...   頻りに尾崎排斥の火の手を煽り立ての読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...千家は頻りに祇園町行きを迫って『明朝間に合わせますからちょっと行きましょう』などといったが...   千家は頻りに祇園町行きを迫って『明朝間に合わせますからちょっと行きましょう』などといったがの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...これはたんだ一人で左の手でへげ皮の饅頭かなにかの包を持つて頻りに頬張りながらやつて來る...   これはたんだ一人で左の手でへげ皮の饅頭かなにかの包を持つて頻りに頬張りながらやつて來るの読み方
長塚節 「月見の夕」

...一頻り合戦が続いた後...   一頻り合戦が続いた後の読み方
原民喜 「童話」

...馬が鼻をならし乍ら頻りにあがいた...   馬が鼻をならし乍ら頻りにあがいたの読み方
本庄陸男 「前夜」

...余の眼のとゞかない彼の時間の余裕が何処かにあるのかしら?)怖ろしく鹿爪らしい顔付をして頻りに何やらを調合してゐる...   余の眼のとゞかない彼の時間の余裕が何処かにあるのかしら?)怖ろしく鹿爪らしい顔付をして頻りに何やらを調合してゐるの読み方
牧野信一 「西瓜喰ふ人」

...或望遠鏡製作所に居る友達を私は頻りに訪れてゐる...   或望遠鏡製作所に居る友達を私は頻りに訪れてゐるの読み方
牧野信一 「どうしたら私は憐れな彼女を悸さずに済せるだらう」

...婆さんは私の風体を頻りに見上げ見下しして余程吹いた積りらしいのだが...   婆さんは私の風体を頻りに見上げ見下しして余程吹いた積りらしいのだがの読み方
宮本百合子 「伊太利亜の古陶」

...「おめえが頻りと気にしているから...   「おめえが頻りと気にしているからの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...北条家の濃い血が入っている」などの蔭沙汰が頻りにあり...   北条家の濃い血が入っている」などの蔭沙汰が頻りにありの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...直木は頻りと、二刀の愚を論破しているが、武蔵にとっては当らない非難である...   直木は頻りと、二刀の愚を論破しているが、武蔵にとっては当らない非難であるの読み方
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」

...今、急激に身を動かしたのが悪かったか、あまりに潮の香が強いためか――「また咳(せき)が出るのう」ばばは、彼女の薄い背をさすって与えながら、その病苦を紛(まぎ)れさせようとしてか、頻りに、武蔵がここに見えるのも、もうわずかな間と、うわさした...   今、急激に身を動かしたのが悪かったか、あまりに潮の香が強いためか――「また咳が出るのう」ばばは、彼女の薄い背をさすって与えながら、その病苦を紛れさせようとしてか、頻りに、武蔵がここに見えるのも、もうわずかな間と、うわさしたの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「頻り」の読みかた

「頻り」の書き方・書き順

いろんなフォントで「頻り」

「頻り」の電子印鑑作成


ランダム例文:
現場   わけへだて   高井  

今年の漢字2026を予想!あなたの一字を診断して投票しよう

便利!手書き漢字入力検索

時事ニュース漢字 📺
接続性   緊急地震速報   違和感  

スポンサーリンク