...周はふしぎに思って頷(あご)をなでてみた...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「成仙」
...」庸三は頷(うなず)いて立ち上がった...
徳田秋声 「仮装人物」
...笹村にも頷(うなず)かれたが...
徳田秋声 「黴」
...小太郎は、俯向いて、手を膝に、頷いていた...
直木三十五 「南国太平記」
...その相対していた一方の人というのが無言で頷(うなず)いているのにつけ加えて...
中里介山 「大菩薩峠」
...すぐにお伴してあちらへ參りませうか?」「よからう‥‥」と頷いて...
南部修太郎 「死の接吻」
...「秘蔵の娘を、よく思い切ったの」主殿が云うと、「千人に一人の婿じゃ」源左衛門は嬉しそうに頷き、頷き、「あれだけの器量を持ちながら、亡き妻に誠を尽すほどの男、遖れものの役に立つべき人物となろう、――娘一人なにが惜しかろう、これで老後の楽しみが一つ殖えたわ」源左衛門の唇に明るい会心の笑みが波をうった...
山本周五郎 「おもかげ抄」
...というよりほかにいまのところ手はないと思う」「わかりました」おしのはまた頷いた...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...「聞かなければならないことですか」「念のためにぜひ申上げたいのです」孝之助は頷いた...
山本周五郎 「竹柏記」
...そうだ、と甲斐は頷いた...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...「それは、仙台の紛争、についてか」「――そうです」「やめることはできないのか」と宗休は云った、「おまえが、仙台家中の紛争に、かかわっているということは、うすうす知っていた、これまでは小野との関係があるから、やむを得なかったかもしれない、しかし、新左衛門が死に、おつうには子がなかった、采女(うねめ)は養子だから、血からいえば縁が切れたことになる、もうそんなことにかかわっている必要はないではないか」「それはそうかもしれませんが」「おまえには学才もあり兵法にも精しい、親の口からこんなことを云うのは愚かしいかもしれないが、文武の道でりっぱに一家を成すことができる筈だ」「私は、――こういう性分で」と七十郎は頭を垂れて云った、「どうもひとところにおちつくということができませんし、まことに不孝者で、申訳がないと思いますが、お側にはお兄上がいることですし、どうかいま暫く、私のことはお捨ておき下さるようにお願いします」「それほど、仙台のことが大事なのか」七十郎は、はい、と頷いた...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...というふうに頷いた...
山本周五郎 「山彦乙女」
...「源三郎さまにはみな肝をひやしましたからな」「いかにも」と吉太夫はまじめに頷いた...
山本周五郎 「若き日の摂津守」
...お礼詣(まい)りにです」楡葉(にれは)は頷いた...
吉川英治 「剣の四君子」
...強く頷(うなず)いてみせたが...
吉川英治 「新書太閤記」
...わしが菜や豆など作る畑地がないの」秀吉は母の顔を見ているきりで頷(うなず)きもしなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...(いかにも)とばかり頷(うなず)きあい...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...神子上か」武蔵は頷いた...
吉川英治 「宮本武蔵」
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