...頬白(ほゝじろ)がいゝ声で近くの松の梢に囀(さへ)づつてゐた...
相馬泰三 「夢」
...いちばんふつうに路ばたにいるのは、やはり頬白で、朝くらいうちから「一筆啓上仕候(いっぴつけいじょうつかまつりそうろう)」とやっている...
高村光太郎 「山の春」
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立原道造 「優しき歌 ※[#ローマ数字1、1-13-21]・※[#ローマ数字2、1-13-22]」
...眼白頬白みそさゞい...
種田山頭火 「其中日記」
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種田山頭火 「其中日記」
...頬白が機嫌よく囀るうちに...
種田山頭火 「其中日記」
...頬白が茂みの中に動いている...
豊島与志雄 「ヘヤーピン一本」
...終日鶯と頬白(ほおじろ)とが囀(さえず)っていた...
永井荷風 「十六、七のころ」
...頬白が寂し相に桑の枝を飛びめぐる...
長塚節 「芋掘り」
...頬白が淋しく啼きながら白い翅を表はして飛び出る...
長塚節 「才丸行き」
...桑畑から田から堀の岸を頬白が向の岸へ飛んでなくなるまでは吠える...
長塚節 「太十と其犬」
...ずん/\と消(き)え行(ゆ)く雪(ゆき)を悦(よろこ)ぶやうに頬白(ほゝじろ)がちよん/\と渡(わた)つた...
長塚節 「土」
...真冬の二月は頬白(ほおじろ)も目白(めじろ)も来てくれないので...
長谷川時雨 「豊竹呂昇」
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三好達治 「わが路ゆかむ」
...どうも頬白という鳥は憎たらしくてならぬ...
室生犀星 「人真似鳥」
...頬白(ほおじろ)が啼いていたということである...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...藪(やぶ)の中の黄楊(つげ)の木の胯(また)に頬白(ほおじろ)の巣があって...
横光利一 「洋灯」
...高き木間に巣を作る頬白のわざ...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
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