...また気が変ったから今度は須田町(すだちょう)で乗換えて...
芥川龍之介 「田端日記」
...須田町(すだちょう)の方へ向って歩き出した...
芥川龍之介 「葱」
...須田町の乗換に方角を忘れて...
石川啄木 「天鵞絨」
...弦三は、二十一になる唯今まで、誰かに自動車に乗せて貰ったことはあるが、自分ひとりで、自動車を呼び止めた経験がなかったので、ちょっとモジモジしながら、須田町の広場に、突立っていた...
海野十三 「空襲葬送曲」
...ぼくはこゝで降ります」須田町で降りてぼんやり――さうだ...
竹久夢二 「砂がき」
...何となれば丁度須田町の銅像が醜を曝(さら)すやうに電車...
戸川秋骨 「翻訳製造株式会社」
...天元社の若い編輯者の須田正太郎である...
豊島与志雄 「自由人」
...その機会に須田は帰っていった...
豊島与志雄 「自由人」
......
中谷宇吉郎 「赤倉」
...雨の中を須田町まであるいて...
林芙美子 「新版 放浪記」
...主人役の伊沢元仏蘭西領事と山川の教え子だった伊沢の細君の安芸(あき)子、須田理学士、貿易再開で近くリヨンに行く森川組の笠原忠兵衛、シンガポールの戦犯裁判で、弁護団側のマレー語の通訳をしていた岩城画伯などがやってきたが、定刻をすぎても、当の山川はあらわれない...
久生十蘭 「蝶の絵」
...須田が欠伸まじりで伊沢の細君に...
久生十蘭 「蝶の絵」
...主任の岡崎と上山・白川・須田村・PCLの三上等でラッキーへ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...須田と姻戚で、須田の紹介で雑誌部の会計となっていた矢崎は、後々の迷惑を恐れ、事が公になりもしないうち、庶務部長の諸戸へ注進した...
「一本の花」
...此処は向島須田村で...
山本周五郎 「風流太平記」
...「須田町のはこうよ……駿河台下のはこうよ……」といった風で...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...神田の須田町や駿河台下でうろうろして電車に胆(きも)を冷(ひや)すのはまだ余程(よほど)呑気(のんき)だと思ふ...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...須田相模守は、上杉景勝の臣である...
吉川英治 「新書太閤記」
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