...すると誰か叔父の刀にぴしりと鞘当(さやあ)てをしかけた者があつた...
芥川龍之介 「本所両国」
...自分から鞘当(さやあ)てを試みました...
中里介山 「大菩薩峠」
...武士として鞘当てを受けたのは...
中里介山 「大菩薩峠」
...女同士の鞘当(さやあ)てというところがおかしいんで...
中里介山 「大菩薩峠」
...おたがいたちのうちに鞘当(さやあ)ても起らないし...
中里介山 「大菩薩峠」
...鞘当(さやあ)てを演ずることもなく...
中里介山 「大菩薩峠」
...猛烈な達引(たてひき)と鞘当(さやあて)の中に...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...鞘当(さやあて)筋だろう」「ヘエ――...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...八五郎さんの鞘当(さやあて)の相手になるものか...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...日頃の鞘当筋(さやあてすじ)で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...鞘当筋で喧嘩をしたとしたら...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...僕の最初の恋の鞘当を始めることになるんです」「それなら喜んで」彼女が答えた...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...彼のことでもうそろそろ鞘当がはじまった位だ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...アン・ルロイとの間に恋の鞘当てが始まったのだ...
牧逸馬 「アリゾナの女虎」
...村里に繰り込んで彼等の鞘当喧嘩の仲裁をしたり...
牧野信一 「山男と男装の美女」
...鞘当(さやあて)がある...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...吾妻橋の交番へ鞘当の不破と名古屋が仲よく引っ張られて寛潤羽織をはがれたり...
山本笑月 「明治世相百話」
...鞘当(さやあて)をする心配がない...
吉川英治 「剣難女難」
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