...彼は若いときから非常な熱心をもって天文学を勉強していたが...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...非常な速さでもって...
海野十三 「超人間X号」
...併し非常な興味を以て聞入っていた...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...前世紀の末年から現世紀にかけて非常な勢で拡まった民衆芸術の大運動に就いて...
大杉栄 「新しき世界の為めの新しき芸術」
...奉行が大きければ大塩は非常な用をする...
中里介山 「大菩薩峠」
...法然が特に召されてこの席に列(つらな)るということは非常なる特例である...
中里介山 「法然行伝」
...その知合とかに大學生があるが非常な發句熱心で...
長塚節 「竹の里人〔一〕」
......
仁科芳雄 「NIELS BOHR」
...醜怪な老人が、たとえ二度目であったにしても、孫のような若い夫人を持つということは、兎角世上の噂に上るものですが、わけてもこの鈴子(すずこ)夫人のように、非常な美人で、詩がうまいとなると、物好きな世間は、安からぬゴシップを飛ばさずにはおきません...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...非常な財産を相続なさるからです...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...非常な名誉と心得ているのだから)――彼の名はユースタス・ブライトといった...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...チャラピタはぴつたり地面に顔を押し付けて、平ぺつたくなつてゐると、熊は唸(うな)りながら、非常な勢ひで、チャラピタの身体(からだ)を踏み越えて、穴の外へ走つて出ました...
宮原晃一郎 「熊捕り競争」
...突然非常な力で……グワーン……とドヤシ付けられたように感じた...
夢野久作 「木魂」
...それこそ紀国屋文左衛門式の非常な冒険的な難航海の後(のち)...
夢野久作 「名娼満月」
...非常なる迅(はや)さだったといっていい...
吉川英治 「新書太閤記」
...口では非常なよろこびといっているが...
吉川英治 「新書太閤記」
...非常な同情をもっていた菅原景行が...
吉川英治 「平の将門」
...アラビア人は非常な衝撃を受けざるを得なかった...
和辻哲郎 「鎖国」
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