「青丹」の意味
青みがかった赤土
「青丹」の例文(場面別)
- 美術この絵画は青丹を基調とした色調で、独特の雰囲気を醸し出している。
- 歴史古代の陶器には青丹がよく使われており、当時の文化を物語る重要な要素となっている。
- 文学彼の詩には青丹のイメージが繰り返し登場し、大地と空の調和を表現している。
小説での「青丹」の使い方
...青丹(あをに)よし奈良の都の市民は卵を食ふことを罪悪とした...
芥川龍之介 「僻見」
...青丹(あをに)よし奈良の仏もうまけれど写生にますはあらじとぞ思ふ天平のひだ鎌倉のひだにあらで写生のひだにもはらよるべし飴売のひだは誠のひだならず誠のひだが美の多きひだ人の衣に仏のひだをつけんことは竹に桜をつけたらんが如し第一に線の配合其次も又其次も写生/\なりこれは秀真君の作である飴売の襞(ひだ)が型にはまった襞であって面白くない...
高浜虚子 「子規居士と余」
...青丹(あおに)よし...
中里介山 「大菩薩峠」
...神のことごとつがの木のいやつぎつぎに天(あめ)の下(した)知ろし召ししを空にみつ大和(やまと)を置きて青丹(あをに)よし奈良山(ならやま)越えていかさまに思ほしめせか天離(あまさか)る鄙(ひな)にはあれど石走(いはばし)る……ここでは中音(ちゅうおん)で歌いました...
中里介山 「大菩薩峠」
...「坊主」「青丹(あおたん)」「ぴか一」「雨...
中里介山 「大菩薩峠」
...青丹(あおに)の色の服に...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...四十九院の堂塔伽藍(どうとうがらん)が御室(おむろ)から衣笠山(きぬがさやま)の峰や谷へかけて瑤珞(ようらく)や青丹(あおに)の建築美をつらね...
吉川英治 「親鸞」
...奈良といえばすぐさびた青丹(あおに)の伽藍(がらん)と...
吉川英治 「宮本武蔵」
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