...彼は会社を辞めてから、零落してしまった...
...失敗してからは、そのビジネスは零落してしまった...
...不況のため、その地域の小さな商店は次々と零落している...
...彼女は零落する恐れがあったが、友人の支援で立ち直れた...
...若い頃ダンサーを夢見ていたが、怪我でダンスができなくなり零落した...
...この大名は今や零落して家財を売らねばならず...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...かくまでに零落したる乎...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...その所有物(もちもの)は地に蔓延(ひろが)らず……邪曲(よこしま)なる者の宗族(やから)は零落(おちぶ)れ...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...零落した伯爵の今の身にとって...
海野十三 「すり替え怪画」
...「なにしろ御承知のように零落して居りまして...
海野十三 「すり替え怪画」
...併しながら、病を思ふて競争を見放せば、忽ち零落して、路頭に迷ひ餓死せざるを得ぬのであるから、之に比すれば、病は少々重く成つても、競争に勝つた方が、遙に寿命が長く保てる...
丘浅次郎 「自然の復讐」
...つゞいて零落があり...
田山録弥 「西鶴小論」
...貧困のために零落しかかっているある神学校出の教師と手に手をとって家出をしてしまった...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...明らかに反僧侶(はんそうりょ)主義の主人をもっていた零落してる家族に...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...相当の家柄だったのが零落して苦労してきた人だけに...
豊島与志雄 「反抗」
...仏蘭西(フランス)の小説を読むと零落(おちぶ)れた貴族の家(いえ)に生れたものが...
永井荷風 「日和下駄」
...維新後零落した旗本の家庭...
永井荷風 「虫干」
...かように零落(れいらく)した馬車をさえ...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...零落してゆくこの私の身は...
原民喜 「星のわななき」
...零落の気品にみちた...
久生十蘭 「だいこん」
...母は既に零落して...
牧野信一 「病状」
...七大寺の零落したる処...
正岡子規 「俳諧大要」
...彼女が晩年零落していたころ...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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