...この大名は今や零落して家財を売らねばならず...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...ビールを零したのか...
高濱虚子 「俳諧師」
...弟すなわち大尉は底の方へ沈むろくでなしなんじゃ」「大尉は零落の揚句...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「サレーダイン公爵の罪業」
...これに相応ずる小麦の有効供給は零から出発し、次第に増加し、最大に達し、再び零に帰る...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...彼は paの可能な値を零から無限大まで予想し...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...次にこの曲線は、原点に近づくに従い、高さを減じ、ついに零となる...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...そうしてちょうど四十歳近くで漸近的に一つの極限に接近すると同時に速度は減退して零に近づく...
寺田寅彦 「厄年と etc.」
...哲学・天文・政治揃って零点...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 加藤朝鳥訳 「橙の種五粒」
...曲率の数値が零だということではなくて...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...直線性が原理であるとは曲率が零であるという特殊の場合を意味するのではなくして曲率がないということでなければならぬ...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...僕に零を一つくれと云ったら...
豊島与志雄 「慾」
...夫婦そろつて人の好い働きのない人たちだつたので御維新の際にはひどく零落してしまひ...
中勘助 「銀の匙」
...もちろん零度以下にあるが...
中谷宇吉郎 「雪」
...零下二十度の尾根で雪の中に寝るのも平気らしかった...
中谷宇吉郎 「雪後記」
...数学で零点をとるような頭では...
野村胡堂 「胡堂百話」
...これは零れ落ちるときが最もよい...
室生犀星 「冬の庭」
...零尽梅花枝上月...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...今朝は非常に寒く新聞は零下七度を報じていた...
山本周五郎 「青べか日記」
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