...大井と一しょに席を離れた...
芥川龍之介 「路上」
...これとは遠く離れた天空にある若干の恒星...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...彼等は十二マイル離れた小田原へ行く途中なのであった...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...俺は爰(こゝ)から十町離れた乞丐(こじき)横町の裏屋の路次の奥の塵溜(ごみため)の傍(わき)で生れたのだ...
内田魯庵 「犬物語」
...(家もろとも他に売られる破目になるかも知れない)金を払って、彼は店を離れた...
梅崎春生 「黄色い日日」
...さういふところでは原住民は小さな丸木舟を操り遠く離れた島々までも舟を走らせる...
海野十三(佐野昌一) 「南太平洋科學風土記」
...或る時敵前上陸をするために私たちは舟艇に乘つて輸送船を離れた...
海野十三(佐野昌一) 「南太平洋科學風土記」
...色んな男とついたり離れたりして来た...
武田麟太郎 「一の酉」
...人間の世界を離れた高山に思いがけなく一寸法師の夫婦が子供を一人養っているのを発見して撮影している...
寺田寅彦 「柿の種」
...修道院から四百歩ばかり離れた庵室に閉じこもっておられますので...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...大学は街から五マイルも離れた荒野の真ん中にあるので...
中谷宇吉郎 「アラスカ通信」
...ここはネーヴ・サント・ジュヌヴィエーヴ通から少し離れたところの教会だった...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...その小さな家からすこし離れたところに立ち止まる...
堀辰雄 「眠れる人」
...バーニ医師はちっとも会話が面白くないかのようにその場を離れた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...」女性は私の言葉とは掛け離れたある恐ろしい妄想に耽けっているらしく...
松永延造 「職工と微笑」
...しかしこういう大小のかけ離れたものを...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...水を離れた翡翠(かわせみ)だった...
吉川英治 「三国志」
...あわてておゆうから離れた...
吉川英治 「新書太閤記」
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