...その関係漆膠(しっこう)の如く離るべからざるものある上に...
大隈重信 「三たび東方の平和を論ず」
...街を離るれば、路、元荒川に沿ふ...
大町桂月 「越ヶ谷の半日」
...社会と自己との交渉が離るべからざるものであるのは...
田山録弥 「社会と自己」
...社会と自己との関係が離るべからざるものであるといふそのことではない...
田山録弥 「社会と自己」
...その他の高尚なる目的とこの卑近なる生活の職業はつねに離るべからず...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...東の空白みかゝり塒(ねぐら)を離るゝ鴉(からす)の声も聞え候ほどに...
永井荷風 「榎物語」
...此の如きも高からずと雖之を延長すれば相離るゝこと...
長塚節 「草津行」
...かつこの人物政府を離るるも去りて外国に行くにあらず...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...または月給の縁に離るることあれば...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...(御歌会派(おうたかいは)の気まぐれに作る長歌などは端唄(はうた)にも劣り申候)しかし或(ある)人は難じて長歌が万葉の模型を離るる能(あた)はざるを笑ひ申候...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...文学に適せんとすれば理屈を離るること...
正岡子規 「俳諧大要」
...竹島は日本を離ること遠くして漢土に近く...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...ここはT町を離るること一里半...
水野葉舟 「帰途」
...常識の公平は愛憎を離るゝより生ずるなるべし...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...舟の横浜を離るるまでは...
森鴎外 「舞姫」
...人を離るる器はない...
柳宗悦 「工藝の道」
...友人の解除を祝つて「名鷹の拳離るる秋の空」といふ句を送つてゐたが初夏の薫風にこんどは...
吉川英治 「折々の記」
...家業を離るる者大罪たり蜚語流言(ひごりゅうげん)を放つもの即(そく)死罪(しざい)総じてきのうの如くあるべし信長代官法三章...
吉川英治 「新書太閤記」
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