...現實に於いて與へられざる事實と雖も之を夢裡に經驗するは各人の可憐なる自由である...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...意識的には善であると主張するときと雖も...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...此等の陶畫(すゑものゑ)は、皆濕に乘じて筆を用ゐるものなれば、一點一畫と雖、漫然これを下すべきにあらずなど云へり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...故に比較説話学は、之を直ちに、国民神話学或は、比較神話学とは、称し難しと雖も、比較神話学の補助学科として、或はその所属学科として、神話学者はその研究の結果に待つ所甚多く、最も重要なる補助学科の一として、瞬時も之を等閑に附するを得ず...
高木敏雄 「比較神話学」
...小生と雖(いえど)も...
太宰治 「佳日」
...われは唯前山(ぜんざん)の麓に沿うて急駛(きうし)奔跳(ほんてう)せる一道の大溪と傍(かたはら)に起伏出沒する數箇の溪石とを認めしに過ぎざりしと雖(いへど)も...
田山花袋 「秋の岐蘇路」
...党派的関心――党派感情――と雖も凡てその限り一応客観的である...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...ここでは関心は――利害と雖も――単なる一個人・一階級の関心に止まらない...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...其の人品或は議す可きものありと雖も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...稍々政黨を基礎とするの體相を表示したりと雖も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...頗る一時の人心に投ずるものありと雖も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...其の尽力は成功せざりしと雖も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...大膳正と雖(いえど)も...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...雖三議論紛紛...
三上義夫 「数学史の研究に就きて」
...雖然(さながら)人間生活状態の縮圖である...
三島霜川 「解剖室」
...雖然、其の製作は相(あひ)変らず捗取(はかど)らぬ...
三島霜川 「平民の娘」
...逍遙子はその作の度量によりて詩人の優劣を定めずといふと雖...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...此厄は世々の貴人大官碩學(せきがく)鴻儒(こうじゆ)及至諸藝術の聞人と雖(いへども)免れぬのである...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
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