...インターネット上で雑録を公開する人が増えている...
...雑録として、日々の思い出を記録するのも良い...
...雑録帳にはさまざまなメモが書かれていた...
...この本には著者の雑録が記されている...
...雑録を読むと、作者の日常や思考が垣間見える...
...巽斎自身行状を記した一巻の「蒹葭堂雑録」は如何にその心の秤(はかり)の平衡を得てゐたかを示すものである...
芥川龍之介 「僻見」
...おなじ雑誌の翌月の雑録さ...
泉鏡花 「薄紅梅」
...十九世紀中葉の古典学者にして珍本蒐集家でもあつたエドゥワアル・フウルニエが著はした『史的文学的雑録』(一八五五年)といふ書物がある...
辰野隆 「書狼書豚」
...本号の雑録があまり淋しいから...
種田山頭火 「鎖ペンを握って」
...……雑録◎閑中忙(年末年始の記)十二月十八日曇――雨...
種田山頭火 「其中日記」
...『討論新聞(ジュルナル・デ・デパ)』の雑録欄(ざつろくらん)を読んでやっていた...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...ごく小さく雑録風に載せられているに過ぎなかった...
戸坂潤 「読書法」
...麻布襍記収むるところの小説雑録随筆のたぐい皆そのおりおり月刊文学雑誌の嘱を受けて一時の責を塞ぎしものに過ぎず...
永井荷風 「「麻布襍記」叙」
...大正十一年九月当時執筆の短篇小説数篇及雑録の類と併(あわ)せてこれを一巻となし春陽堂(しゅんようどう)より刊行したり...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...松の内と題する雑録を草して三田文学に寄す...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...雑録でも短篇でも小説でも乃至(ないし)は俳句漢詩和歌でも...
「元日」
...大正中世亡伊藤痴遊編輯当時の雑誌「講談落語界」の雑録は...
正岡容 「山の手歳事記」
...喜多村信節(きたむらのぶよ)の『庭(いんてい)雑録』にも見える...
南方熊楠 「十二支考」
...先ず雑録の体裁で...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...また允成の著(あらわ)す所の『定所(ていしょ)雑録』等約三十冊があった...
森鴎外 「渋江抽斎」
...雑録様のものに交ぜて出して貰ひたいと云つた...
森鴎外 「歴史其儘と歴史離れ」
...「このわたしの雑録は要するにわたしの一生のエッセーを記録したものに他ならぬ」(三の十三)...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...朝野新聞の雑録及び花月新誌の一瀉(いつしや)千里の潮頭が忽(たちま)ち月の引力に因りて旧の岸に立廻らんとせしに非ずや...
山路愛山 「明治文学史」
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