...ファラデー」またチンダルの書いたファラデー伝には、「これにも優りて、雄々しく、清らかなる、不変の愛情他にあるべきや...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...雄々しく狂ほしく互に打ち合つて...
有島武郎 「An Incident」
...とにかく日本KABUKIの「たちばなや」が印度大名(マハラジャ)のごとき国際的意気をもって雄々しくも――フジヤマとサムライとゲイシャの芸術国から――乗り込んで来ているのだ...
谷譲次 「踊る地平線」
...いつそ心の底から心の底へ! かの女は雄々しくも歯をくひしばるやうにしてその秘密をひとりで処分した...
田山録弥 「百合子」
...人類の大家族のあらゆる熱情に雄々しく立ち交わる芸術家にとっては...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...雄々しくもその時に思いあきらめて...
中里介山 「大菩薩峠」
...實朝の歌の雄々しく強きが如きは眞淵には一首も見あたらず候...
正岡子規 「歌よみに與ふる書」
...実朝の歌の雄々しく強きが如きは真淵には一首も見あたらず候...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...実朝(さねとも)の歌の雄々しく強きがごときは真淵には一首も見あたらず候...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...あなたは實に雄々しく...
水野仙子 「響」
...若さから誤謬は犯しながら雄々しく実践でそれを清算する働きぶりなどを歴史的に見た劇を上演している...
宮本百合子 「新しきシベリアを横切る」
...ナチスが侵略して来たとき、雄々しく闘って、世界の民主主義と自分たちの社会を守った青年や少女はやっと生れたばかりであったろう...
宮本百合子 「あとがき(『モスクワ印象記』)」
...雄々しく見ることの出来ない人々が...
宮本百合子 「「女らしさ」とは」
...自身いかに雄々しく幾山河をばっ渉しながらも...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...(c)天性きわめて雄々しくまた機略にとむ人であったが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...その時までの記章(かたみ)にはおれが秘蔵のこの匕首(これにはおれの精神(たましい)もこもるわ)匕首を残せば和女もこれで煩悩(ぼんのう)の羈(きずな)をばのう……なみだは無益(むやく)ぞ』と日ごろからこの身はわれながら雄々しくしているに...
山田美妙 「武蔵野」
...お心だけは雄々しくても...
吉川英治 「源頼朝」
...勇猛果敢な飛行家達が説明不能な墜落の後で雄々しくも生き残ることがあれば囁いてきた種のもののみである...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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