「隔たり」の意味
距離や違い
「隔たり」の例文(場面別)
- ビジネス両社の意見の隔たりを埋めるための協議が続いている
- 教育生徒の理解度に隔たりがあるため、個別指導を強化する必要がある
- 人間関係年の差による価値観の隔たりを感じることが多い
- 都市計画地域間の経済格差の隔たりを解消する政策が求められている
小説での「隔たり」の使い方
...同時に病者と等しく苦痛を感ずることの出來ぬ個體と個體との隔たりに就いて一種の果敢さと寂しさとを感ずる...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...しかし父と彼との間隔があまりに隔たりすぎてしまったのを思うと...
有島武郎 「親子」
...すでに幽明隔たりある人に会うた...
伊藤左千夫 「去年」
...数十丁隔たりたる山の半腹に火の玉がかかっている...
井上円了 「おばけの正体」
...花田の死体から二間ほど隔たり...
梅崎春生 「日の果て」
...東西両文明の隔たりは愈々(いよいよ)甚(はなは)だしくなったからして...
大隈重信 「日本の文明」
...鹿島祠より六七丁隔たりたる根本寺は...
大町桂月 「鹿島詣」
...それは事件の起った時からどれ位時間の隔たりがあったか判らないが...
田中貢太郎 「鷲」
...私たちの間には急に隔たりが出来たんです...
コナンドイル Conan Doyle 三上於莵吉訳 「黄色な顔」
...芒のさわ/\と靡きたるを見てよめる大ふねの舳の松の野の穗芒は陵のへに靡びきあへるかも百舌鳥の耳原の中の陵といふを拜みて和泉は百舌鳥の耳原耳原の陵のうへにしげる杉の木すこし隔たりたるみなみの陵といふを拜みまつるに...
長塚節 「長塚節歌集 上」
...隔たりの関は見えぬが...
夏目漱石 「虞美人草」
...何の隔たりもなくこう話しかけます...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...身上(しんしょう)に隔たりはありますが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...世に謂(い)う継(まま)しい仲でありながら何の隔たりもありません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...距離・隔たりは、あらゆる観念の勢いを減少させることは確かである...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...時間と空間における隔たりによって感覚と記憶の及ぶ範囲を越えて広がっている諸々の存在を...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...近年はもう夫婦の間も隔たりがちに暮らしていたが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...英雄自身の主観とにはおのずから隔たりもあり...
吉川英治 「三国志」
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