...2凡ての立場にはそれ/″\に限られたる視野がある...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...十八フィートという限られた抛射弾道で四百フィート近くまで矢を射るためには...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...後者は限られた資本系統の独占からくる無数の弊害を伴うであろう危険性においてともに私の最もむしの好かぬ現象である...
伊丹万作 「映画界手近の問題」
...出る写真も出る写真もほとんど限られた二...
伊丹万作 「雑文的雑文」
...すなわち利用があると共に限られた量しかないために...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...六浮世絵は元より木板画にのみ限られたるにあらず...
永井荷風 「江戸芸術論」
...犬や猫が垣の破れや塀の隙間を見出して自然とその種属ばかりに限られた通路を作ると同じように...
永井荷風 「日和下駄」
...これは習俗ではなくして限られた人達の信仰ゆえ...
中山太郎 「本朝変態葬礼史」
...無論極く懇意の間に限られたのであろうけれど...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...それはそんな限られた幅の上でのゆきかいではないと思えるのよ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...私は大体これ迄島田にいる間は限られた時なのですから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...それは限られた画題の単調な無数の繰り返しから湧いていると...
柳宗悦 「工藝の道」
...採取期の極めて限られた自然の野菜は...
柳田國男 「食料名彙」
...ヒルマや小ビルマはもとは限られたる日の食事であり...
柳田国男 「木綿以前の事」
...昔では色町やその他の限られた場所でしか見られなかったそうである...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...限られた貯金を使って...
夢野久作 「一足お先に」
...『まづ第一に歸つて親爺に話しませう』彼は彼等の生活の刹那々々すら今は限られた貴いものであるやうに急き込んで...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...限られた土地に対する制限なき欲望が争いを起こすのもまた当然である...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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