...菊池君が電車から降りる……否...
石川啄木 「菊池君」
...まっすぐに停車場へ降りる...
伊藤左千夫 「水害雑録」
...蜂は古い巣箱からあまり遠くなく蜂共に適した場処でありさへすれば丁度いゝと思つた時に丁度いゝ処に降りるのだ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...もう上るのも降りるのもよした...
海野十三 「今昔ばなし抱合兵団」
...下へ降りる積りかも知れません」押入れの外に待っていた宗像博士の耳に...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...部屋はこの階段を降りると直ぐ右手の角ですから」最初お嬢さんの方は遠慮して来たがらない容子だったが...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「妖影」
...庄吉は、ちらっと、二人を見て、土間へ降りると、すぐ、走って出てしまった...
直木三十五 「南国太平記」
...」と連立って石段を降りる...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...エレヴェーターで降りる時のことを考えてみると...
中谷宇吉郎 「高度八十マイル」
...大森海岸で降りるわけで...
久生十蘭 「春雪」
...船員のうちには必ず船客より先へ降りる者があるってことに気がつくなんざ頭のいいもんだなあ...
平林初之輔 「頭と足」
...グレイは列車を降りる際に事故に遭っています...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...真暗な田舎路に降りるよりは...
牧野信一 「二日間のこと」
...遥かに戛々(かつ/\)と馬蹄の音がする――庭の行き詰りが石投で降りる土堤(どて)になつてゐたから下の往来は見降すわけに行かないので彼は...
牧野信一 「村のストア派」
...武雄のステーションで汽車を降りると...
宮地嘉六 「ある職工の手記」
...馭者の声「区長さん! 補習学校に行くんなら此処で降りるんでは無えのかあ? 鈴村の彦さも此処からの方が早えよつ!」見ると其処は町に入つて直ぐの三つ角になつてゐる...
三好十郎 「おスミの持参金」
...馬を跳(と)び降りるやいな...
吉川英治 「私本太平記」
...山から京都に降りると其処の友だちが寄って私のために宴会を催して呉れた...
若山牧水 「青年僧と叡山の老爺」
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